「艦隊これくしょん」進行状況

やべーぞレイテだ!

捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(前篇)の最終作戦海域、E-4「あの海峡の先へ――」へと辿り着きました。
もう先に言ってしまいますが、この海域はとてつもなく面倒臭いです。
なので早速ここで行うギミック解除の手順をご紹介しましょう。

  1. 連合艦隊で出撃し、最奥部にあるUマスでA勝利以上を取る
  2. 通常艦隊で出撃しVマス、Xマス、Yマスを攻略
  3. 再び連合艦隊で出撃し、新たに出現したZ4マスでA勝利以上
  4. 更にZ6マスでA勝利以上
  5. Z8マスでA勝利以上を取る
  6. Z9マスでS勝利を取る
  7. マップ最奥部にボスマスが出現するのでようやく戦力ゲージ削り開始


やる事多過ぎィ!!


甲難易度だとこれに更に航空優勢とかも取らなきゃいけないので猶更やる事が増えるって言うんだから信じらんねぇ…。
っていうかこれを1マップに詰め込むってのも割と無茶なんじゃなかろうか…。
でも高難易度イベントと運営から通達される度に「次はレイテか!?」と必ず名前が挙がる程の歴史的激戦な訳ですから、これくらいの苦労は当然なのかもしれません。
更に言うとギミック解除に必要なポイントは「ここに配備されていた艦隊が居なければ西村艦隊は勝てていたかもしれない」というちゃんとした意味合いもあるそうなので、頑張ってやるしかありません。
歴史を覆すって事は容易ではありませんな。

Go Straight Ahead!!

それでは1番目のギミック解除の為に水上部隊編成でUマスを叩きに行きます。


もちろん難易度は丙ですよ。
ギミック減るだけでもありがたいのでね。



最初のギミックとは言え最奥部まで行くのに普通のマップ1つ分の長さの道中はありましたが、丙難易度のお陰かそれほど苦労せずにS勝利を取る事が出来ました。
お次は通常艦隊で出撃です。



途中の潜水艦マスで筑摩が中破にされてしまいましたが、何とかたどり着けました。
しかしYマスは夜戦マスな上に相手は連合艦隊です。
多勢に無勢も良い所ですが、こっちの艦隊は皆一騎当千なので心配無用で御座います。


むしろ足柄さんの相手をさせるなんてちょっと大人気無かったですかね。
余裕でS勝利をもぎ取る嫁艦の姿はいつも美しいものです。

さて、これで今通ってきた通常艦隊ルートと先ほど連合艦隊で出撃した上部のルートに新たなマスが追加されました。
次はここを叩きに行きましょう。

Lightning strikes


再び水上部隊を編成し、Z4マスを目指します。
前回と同じルートを通るのでどんな敵が出てくるかは把握しています。
しかしそこで手を抜かずに全力で挑むのが自分のスタイルです。


ここでも投入した足柄さんが大活躍し、またもS勝利です。
更に暴れ足りないのかZ6マスでも再び飢えた狼が牙を剥きます。





フィニッシャーとして入れていた雷巡コンビに打順を回さずS勝利を決めてしまうんだからやっぱスゲェよ、足柄さんは。
と、ここで感服したのに足柄さんはドロップでこんなのまで出してみせます。

エトロフチャン!!
既に持っている艦娘ではありますが、まるで子犬を拾ってくるかのようにレア艦を持ち帰ってくるとは…。
ウチの嫁艦はパーフェクトだよ。
この人に指輪渡して本当に良かったぜ…。

背中に未来



その後も我が鎮守府の精鋭達の活躍によってZ8マスまで攻略され、残されたギミックはZ9マスでのS勝利のみとなりました。
こうなればオオトリを務める西村艦隊の面々にご登場願いたいと思います。
西村艦隊の面子は扶桑、山城、最上、時雨、満潮、朝雲山雲の7隻なので早速編成…と行きたい所ですが、その前にここで改二改装を行いましょう。
今回改装するのは今日この日の為に育ててきた朝潮駆逐艦3番艦の「満潮」です。




満潮は朝潮駆逐艦としては4番目に実装された改二艦となります。
しかし満潮は霞同様に朝潮型の中では性格がキツイ部類に入るので、改まで育てただけで後は見向きもしていませんでした。
が、秋イベントの詳細がレイテだと発表されてから育てないと不味いと思ってここまで頑張りましたよ。
幸い霞の育成の時に罵倒には慣れてしまいましたし、その霞は今や駆逐艦で最もレベルの高い艦娘にまで成長してしまったので同じ属性の満潮にも期待が持てます。
というわけで西村艦隊、満を持しての抜錨です。

輝く未来へ夜空に瞬く沢山の光




道中で潜水艦が猛威を振るい、改装したての満潮に被害が出たりしましたが何とかZ9マスまで辿り着けました。
というかちゃんと改修してないからネックになるのは当たり前か…。
まぁ、道中で資材集めながら攻略中に強化して行きましょう。
ってわけで開戦です。





一撃大破が怖い夜戦マスではありましたが、西村艦隊の奮闘によって何とかS勝利し、ついに最後のギミックも解除となりました。

本当に長い戦いではありましたが、いよいよ次が決戦です。
西村艦隊の面々には引き続き頑張って貰いましょう。

Steel Of destiny

ありったけの資材を満潮改二に投入し、出来る限りの強化を終えたのでボスマスへの出撃を開始です。
長い道中を超えてE-4最深部ZZ3マスに鎮座していたのは扶桑型の深海棲艦とも言える「海峡夜棲姫」でした。



正にこいつが扶桑姉妹の運命の軛そのものなのでしょう。
二人を改二改装した時に過去を乗り越えてくれた手応えはあったんですけど、この相手を倒さなければ本当のレイテの呪縛は解けないのかもしれません。
ならばやってやるまでです!
いざ、尋常に勝負!!





しかし勇んで戦ってはみたものの、相手の装甲の高さに阻まれて初戦はS勝利を逃してしまいました。
本当に硬いなこいつ…。
そして敵の取り巻きも戦艦でガチガチに固めてるので更に厄介です。
攻略の糸口は一体何なのか分からないまま出撃を繰り返していると、扶桑の一撃がクリーンヒットしてS勝利を得ることが出来ました。



ボス戦は夜戦から始まって全員の攻撃順が終わると朝を迎え、昼戦が開始されるという普段と逆の払暁戦の流れになります。
もちろんボス以外の取り巻きを夜戦で全て排除しなければ勝利は難しいですが、昼に持ち込んでも夜戦ほどの火力は出ないので純粋に攻撃力が高い戦艦の砲撃が決め手になるようです。
となれば如何に扶桑姉妹を上手く使うかがカギって事になるのか…。
シンプルですが、それ故に運も絡む難しい話ではありますね。

狂おしいほどに

その後も何度かS勝利は取れたんですが、ラストダンスに入ってから状況は悪化します。
何度出撃してもあと一歩が届かないんですよ。



このラストダンスだけで2日も攻略が停滞してしまったので、焦りは募るばかりです。
何か打開策は無いかと考えたんですが、こういう冷静さを欠いている時はろくな案が浮かばないものだと相場が決まっています。
となれば気晴らしに掘りを行うのが一番でしょう。
気分転換をすれば何か良いアイディアが浮かびそうですしね。
というわけで今回はまだ入手していない新規実装艦の「伊400」を掘りに行ってみます。
場所はE-3のSマスです。
戦力ゲージ削りの時のボスマスだった所ですね。
願掛けの為に足柄さんも第二艦隊に編入して、さくっと出撃です。



そしたら一発ドロップですよ。


足柄さん凄すぎィ!!
しかし何だ、オレには気分転換する余裕すら与えてはくれないのか…。
…いや、逆に考えるんだ。
これだけの運があるなら、今ならラストダンスも決められるんじゃないか、と。
気持ちを切り替え、再びE-4に出撃します。


まぁ、そうなるな。


凄いのはオレの運じゃなく足柄さんの方ですよね…。
そして更に追い打ちをかけるように、連続出撃で大量に経験値を獲得していた扶桑がとうとうレベル99になってしまいました。


このタイミングでカンスト艦が出てしまったか…。
ええい、こうなったらゲージ破壊できた暁には指輪でも何でもくれてやる!!
と意を決して再び出撃しますが…

ダメみたいですね。
攻略に残された時間はあと1週間ほど。
段々とクリア出来るのか怪しくなり始めてしまいました。

「あの未来に続く為」だけ、の戦いだった

12月3日。
日付も変わり、イベント終了まで8日を残すのみとなりました。
まだ攻略に集中できる休みの日はもう一度回ってはきますが、今週決めてしまわないとクリアは厳しくなってしまいます。
現状ではゲージを全て削り切ってはいるものの海峡夜棲姫の牙城は崩せず、破壊には至っていません。
攻略のカギは扶桑姉妹だと分かってはいても何を変えれば改善するのか見当もつかず、未だに考え続けています。
装備の見直しも有効なのかもしれませんが、それよりクリアをしようと思うだけなら西村艦隊に拘る必要もありません。
より夜戦で火力を出せる艦に変更することも可能ではあるんですが、どうしても自分にはあの7隻を変更する気にはなれないのです。
「丙提督なんだから組み合わせなんて気にする必要は無いじゃないか」と思われるかもしれませんが、わざわざこのスリガオ海峡を超える為だけに専用グラフィックやボイスまで実装されている西村艦隊の面々を見ると、彼女たち以外での攻略は考えられません。
言わばこの面子でクリアする事は丙提督の最後のプライドなんだと思います。
それすら守れなかったら最早提督失格だと自分の心の何処かで決めているのでしょう。
だったら…装備の見直ししかテコ入れできる部分はありません。
決め手となる扶桑には単艦撤退が可能となる「遊撃部隊 艦隊司令部」を持たせています。
が、これがある所為で砲を一つ外す事になり、結果として火力の低下を招いてしまっています。
ならば単艦撤退を諦めるというのも選択肢の一つとなりそうです。
むしろボス戦で1人減ってもどの道勝てないでしょうし、ここは大破撤退を心に決めて砲を積み、賭けに出るのが得策でしょう。
しかしまだもうちょっと見直しが出来ないかと思って調べてみたら、敵の攻撃は並び順の上の方に集中しやすいそうなので止め役は下の方に置く方が得策だという情報が出てきました。
…つまり自分がよくやっている雷巡を下の方に配置しておくって奴を扶桑姉妹でやれという事ですね。
考えてみれば山城は夜戦で大破してしまう事が多かったんですが、下の方にいた朝雲山雲はそれほどダメージを受けてはいませんでした。
フィニッシャーを下に置く理由をあまり深く考えてはいませんでしたけど、そういう意味があったのか…。
何か今更な話ではありますが、今度は山城を一番下に並べ替えて出撃してみました。
ボスに辿り着いてすぐ満潮の探照灯が発動し、敵の攻撃は満潮と、本来山城がいたはずの二番手に配置されていた最上にばかり集中します。
確かに下の方に攻撃は行き辛い…。
何か手ごたえを感じたままこちらの攻撃で夜戦の内に敵艦の大半を沈め、基地航空隊の攻撃で取り巻きを一掃して海峡夜棲姫も中破に追い込む事が出来ました。


しかし昼戦では夜戦ほどの火力は出ないので正直微妙な装甲の残り方をしています。
が、扶桑の一撃も決まり、被害の少なかった駆逐艦達の攻撃もあれよあれよと命中してHPが100を切り、そして山城の攻撃が放たれました。




き、決まったぁ!!!


うわー、こんな簡単な事で勝率が上がるなんて…。
灯台下暗しも良い所ですね、こりゃ。
しかしこれで西村艦隊でE-4突破ですよ。
これで時間に追われて焦る事ももう無くなるなぁ。
運命の軛から解かれた扶桑姉妹の気持ちも今なら解る気がする…。



と思っていたらもう一本ゲージが現れました。


ふっ、ふざけるな!!!


どう考えたってさっきの海峡夜棲姫がラスボスだろうが!!
今までは運命を変える為だとかでギミック解除とかも頑張って来たけど、これは幾らなんでもやりすぎだ!
こっちは1週間しか時間が無いんだから勘弁してくれよぉぉぉ!!

大往生 したなどと誰が決めたのか。

12月3日。
時刻は朝の6時頃。
絶望のまま昨夜は不貞腐れて床に就きましたが、気を取り直して再び挑むしかありません。
最悪次の休みまで時間はあるんですから諦めるには早いですしね。
というわけで再び西村艦隊には頑張って貰います。
もう一度長い長い道中を通り、やっとの思いで辿り着いた先に待っていたのは真のラスボス「防空埋護姫」でした。


あの海峡夜棲姫を超える存在なんだからどんな敵なんだろうと身構えていましたが…


何か普通に勝ってしまいました。


うーむ、いまいち強さが分からんけど、さっきのボスもたまたま勝てたりしたしなぁ。
甘く見るにはまだ早いのだろうか…?

カンナンシンク

時刻は15時過ぎ。
昼前にもう一度出撃しましたが、そこではS勝利を逃してしまいました。


やはり甘く見てはいけない相手だったようです。
そしてA勝利止まりだったので最短でのゲージ破壊は無理という事になります。
勝てなかった事より個人的にはこっちの方が痛いですね。
今は時間が何より貴重ですので。
しかし3回目の出撃は順調に攻撃を当ててS勝利を取る事が出来ました。

何か防空埋護姫は強さに大分ムラがある気がするなぁ…。
これもうわかんねぇや。

PENETRATION

時刻は22時30分。
寝る前にもうちょっとだけゲージを削ることにします。
一度A勝利になっているので自分の計算ではS勝利を取ってもゲージは僅かに残るはずです。
なので決着をつけるよりも道中の安定を狙いたいので「遊撃部隊 艦隊司令部」も旗艦の扶桑に持たせて出撃します。


支援も効いて敵の第一艦隊をほぼ壊滅させる事が出来た上に、こちらの攻撃も面白いようにヒットしていきます。
これは余裕で勝てるかな、と思った次の瞬間…



ファッ!?


時雨がゲージ割っちまったよ!!


計算じゃちょっと残るはずだったのに、昼に持ち込むどころか夜戦でケリがついてしまうとは…。
と言うより一日で防空埋護姫を倒せるとは思いもよらなかったゾ。
本当に予期してなかったのにスクショも奇跡的に撮れたし、まぁ結果オーライか。
というわけでスリガオ海峡を突破し、今度こそ西村艦隊を運命の軛から解放してあげる事が出来ました。
過去を乗り越える事は容易ではないとつくづく思い知らされましたね。
ちなみに海峡を超えた先に待っていたのは占守でした。


択捉と言い、何で海防艦は危険な海域にばかり居るんでしょうかね…。

いつかあの場所で∴

イベントもクリア出来たので、報酬である秋月型防空駆逐艦3番艦の「涼月」もゲットです。




そして攻略中に対馬佐渡、伊400も手に入れていたので秋イベで新規実装された艦娘も全て手に入れ、これにて完全終了…と言いたいのですがまだやるべき事が残っています。
E-3で防空棲姫が登場したGマスを覚えているでしょうか?
実はあそこには自分が唯一持っていないある艦娘が眠っています。
それが誰かと言うと秋月型防空駆逐艦2番艦の「照月」です。
奇しくも同じ秋月型が狙いとなってしまいましたが、ドロップが解禁されたのも久々なのでこのチャンスを逃すわけにはいきません。
自力で稼いだ1週間と言う時間の中で可能な限り掘りに出かけます。
しかしGマスは正確に言うとボスマスでは無いので出撃しても必ず艦娘がドロップするわけではありません。
全く何も出ずにガシャンで終わってしまう事もありますし、出ても大体コモンの駆逐艦ばかりなので心は折れそうになるばかりです。
本当にここに照月は存在しているのだろうか?
難易度次第では出ない艦もいるそうなので、もしかしたら丙では照月が出ないようになっているのではないか、と疑心暗鬼にもなったりしました。
しかしついにその時は訪れます。

2017年12月7日の午前6時1分。
仕事行く前にちょっと出撃してみたら、出てくれました。
そしてそれは現状自分が全く持っていない艦娘は一人もいなくなった瞬間でもあります。
ああ、ついにオレは艦娘のコンプリートを成し遂げたのか…。
2014年の6月25日に着任してから約3年と半年。
長い時間を掛けたけど、ようやくやったよ。
甲勲章を一度も取った事が無い丙提督だけど、今オレの後ろにはすべての艦娘が揃っているんだなぁ…。
ばあちゃん、イベントが始まる度に仏壇に手を合わせてから出撃してきたけど、見てくれているかい?
全ての人に胸を張って自慢出来るような事じゃないかもしれないけど、何とかここまで来れたよ。
…でも正確にはこれで終わりじゃないんですよね。
まだ改装が残っている艦娘もいますし、イベントが始まればコンプリートも無かった事になります。
言わば砂上の楼閣のような物ですけど、今は喜びに浸らせて下さい。
あー、今夜は枕を高くして寝れるぜ。

花吹雪

さて、イベントは終わりですがイベント中に約束した事があります。
「ゲージ破壊できた暁には指輪でも何でもくれてやる!!」と言っていたので、扶桑に指輪買ってきました。
男に二言は無いんだぜ?



これで結婚艦も6隻目ですね。
いよいよ艦隊が組める数になりましたが、雷巡、重巡軽巡、雷巡、高速戦艦、航空戦艦とバランスが悪すぎるのが気にはなります。
母港じゃ「空母が居ません。頭にきました」とか「水上機母艦がまだかも!」とか言ってる奴が居そうではありますが、レベルが上がったらその辺も考えたいと思います。