うちのメイドがウザすぎる! : 1 (アクションコミックス)
- 作者: 中村カンコ
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2017/01/15
- メディア: Kindle版
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うちのメイドがウザすぎる! (2) (アクションコミックス(月刊アクション))
- 作者: 中村カンコ
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2017/10/12
- メディア: コミック
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うちのメイドがウザすぎる! (4) (アクションコミックス(月刊アクション))
- 作者: 中村カンコ
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2018/11/12
- メディア: コミック
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「ウチのメイドがウザすぎる!」の1~4巻です。
お値段はKindleで1巻が540円、2巻が270円、3巻が324円、4巻が640円でした。
確かアニメが始まった頃に1巻が50%ポイント還元セールをやっていたので手を出したら思いの外面白かったんですよね。
正直タイトルで敬遠していたんですが、読んでみれば確かに家政婦さんはウザいけれど話は思ったほどクドくないのでスイスイ読めたんです。
なので1巻の続きをアニメで楽しめるなら得した気になれるなと思ったんですけど、いざ見てみたら声付きであの痛いセリフとか語られると割とキツかったので結局知っている範疇しか見れずに終わってしまいました。
なのでこの作品は予防線的に原作を知っていないとアニメも見れない作品だと自分の中で位置づけたので、セールが始まるまで待っていたらこの程半額で販売が開始されたので全巻買った次第です。
ちなみに最新4巻は定価に見えますが、50%ポイント還元やっていたので実質お安くなっています。
まぁ程よく1巻の内容を忘れた頃にセールが始まったんですけど、続き読み始めたらこれまた止まらなくなってしまいました。
母を亡くしたロシア幼女の元に元自衛官のロリコン家政婦である鴨井つばめがやってくるというお話なんですけど、根底にある話は暗いはずなのに展開の運びとキャラクターの良さでそれを感じさせないのが見事です。
2巻の後半から登場する鵜飼みどり二尉もライバルキャラとして話をかき乱すのかと思いきや、レズでドMというとんでもキャラで三角関係を築き上げてみせたのが見事です。
と言うか二尉はともすれば見ていて居た堪れない人物になりかねないんですが、実家が金持ちってだけでそんなに苦痛にもならないし、ドM根性がむしろポジティブに感じられるので味付けが非常に上手です。
最終的なポジションの落としどころも非の打ち所が無いので、この作者は出来ると確信しました。
これで安心してアニメの続きが見れそうなんですが、そろそろアマゾンプライムでの見放題が終了しそうな予感がするので早めに見とかないといけませんな…。
今週は忙しくなりそうです。