昨年は不漁のお陰でイワシ祭りと名を変えて開催された秋刀魚漁が今年は平常通り開始されました。
しかも何時ぞやの菱餅集めの時と同様、限定海域での漁も可能となっています。
おまけにこの限定海域は続けて行われる秋イベントの前段作戦を兼ねるようです。
早めに出撃しておけばイベント海域が楽になると言うんだから、そりゃ漁に挑まぬ理由はありません。
実際に前回は時間との闘いでしたからね。
もうあんなのは御免ですよ。
ただそうは言ってもこっちは資源も体力も回復しているわけではありません。
高速修復材は1000ちょっとまで回復しましたけど、燃料がまだ20万に至っていないので不安は残ります。
なので警戒心から難易度は乙で挑んでみました。
噂によると今回は出撃の際につく札が一切無いんだそうです。
札による縛りはイベント海域のお約束とまで言っても過言ではないので、それが撤廃されるという大本営からのお達しを聞いても俄かには信じられません。
だって前回は札の所為でネルソンが出撃不能になるという憂き目にも遭った訳ですからね。
「騙して悪いが…」とか「あれは嘘だ」とか言われるかもしれないので、その辺への不信感は拭い切れません。
最高難易度を避け、更に札対策で一応フレッチャーは予備で育てておいた2隻目の方を出すことにしました。
が、実際に出撃してみるとどうもこちらの想定とは大分違います。
道中の攻撃は非常に穏やかで、ボスもネームドではなくただのル級です。
随伴も大した事がないので昼戦で勝利してしまいました。
更に初戦からあっさりと秋刀魚もドロップですよ。
おまけに母港に帰ってきて確認した所、本当に札も付いていないという始末です。
…もしかしてこれって簡単な海域なのでは?
初手で相手を信用しきってしまうのは悪手かもしれませんが、疑い続けて甲での報酬を取り逃す方が愚策とも言えます。
今回はまだまだ時間もあるので、やはり最高難易度の甲に切り替えて進んでみる事にしました。
甲になってもそれほど敵の攻撃は激しくならず、秋刀魚もソナーや探照灯などの装備をきちんと整えていれば出撃ごとに1匹は落ちるので最初の任務は早くもクリアしてしまいました。
秋刀魚や菱餅みたいな収集系の任務ってあんまり好みではないので、限定の家具を貰うまで進めた事は1度も無いんですよね。
なのにそれを早くも達成してしまうとは…。
更にラスダンに入る頃には2つ目の秋刀魚任務もクリアしてしまうという超スピードっぷり。
本当に前回までが何だったんだ!?
こんなの最早ボーナスステージじゃないか…。
で、そんな事を考えている内に1ゲージ目も破壊完了です。
この後の2ゲージ目を出すためにギミック解除が必要ではあった物の、ゴスロリ水母おばさんが出てくるMマスを叩くだけであっさり終了です。
久しぶりに焦燥感も何もない穏やかな海域攻略をしていて思いました。
ああ、楽しいなぁ…。
こういう腕試しとかを強要されないE-1って本当に久々です。
昔は最初の海域って潜水艦を狩ってればクリアってのが多かったですからね。
内容は大分違いますけど、ちょっとそれを思い出して懐かしくなってしまいましたよ。
ただ2ゲージ目のボスであるドッカン姫は流石にすんなり通してくれるような相手ではありませんでした。
こいつとは久々に戦ってますけど、硬いですね。
前はそれほど苦戦した記憶は無いんですが、思い違いでしたか。
でもS勝利が取れないからと言って気持ちに焦りが生じたりはりません。
むしろこの時期、艦娘たちが思い思いの限定グラで登場してくるのでとっかえひっかえ出撃させるのが楽しい位です。
そんな事をやっている内にラストダンスへ突入です。
前回切り札として温存していたのに活躍させてやれなかったネルソンで止めを刺してやりたかったんですが…
日向師匠に良い所を持って行かれてしまいましたね。
しかもスクショ撮るのをミスって色々と余計な情報が画面に載ったままになってしまいました。
グダグダではありますけど、まぁ楽しかったから良いか。
ちなみにここでのドロップは限定グラの神鷹でした。
故郷ドイツの伝統衣装であるディアンドルの姿が眩しいですな。
ちなみに甲でのクリア報酬は「北方迷彩(+北方装備)」と「特大発動艇+戦車第11連隊」と「Hedgehog(初期型)」でした。
どれも強力な装備なので乙で走り切らなくて良かったと思います。
あとドッカン姫で地味に沼ったお陰で秋刀魚を33匹集めろという最後の任務も終わらせることが出来ました。
ここまでの任務で戦闘詳報、設計図、カタパルトと改装に必要そうなアイテムばかり選択報酬に入っていましたが、誰かしらの空母に改二でも来るんですかね?
もしくはそれを前提とした新艦娘が後段作戦で実装とか…。
まぁ、その辺は今から想像を巡らせて楽しんでいましょうかね。