交響詩篇エウレカセブン 第13話「ザ・ビギニング」

タイトルだけ見ると、まるでブルースワット*1の1話みたいですね。
…っていうか、今回はずいぶんとギャグ入れすぎなんじゃないですか?
オレは前回までの展開と予告見る限りでは、血で血を洗う白兵戦でもやらかすのかと思ってましたよ。
それが蓋を開けてみればドミニクは超天然だし、薬を探しに行くうちにレントンと友情が芽生えてしまうしで、逆に見ているこっちが不安になるぐらいほのぼのな急展開でした。
でも、「本当の敵は奴なのかもしれない」というドミニクの言葉から察するに、次週からストーリーの視点が変わっていくのかもしれません。
まぁ今回で1クール*2終了という事ですから、区切りをつけるには丁度良いんでしょうしね。
とにかくこっちは受動態で見ていくしかないというのは、今までの流れで学んでいますから、ただ流されるままに楽しもうと思います。


っていうか、ドミニクってアネモネに惚れてたんですね。
あんな唾液垂らしてトチ狂う少女の何処が良いんでしょうか?
天然の趣味は解らんモンです…。

*1:東映メタルヒーローシリーズの第13作目に当たる作品。94年から95年にかけて放送された。プロテクトギアを身に着け、人工ルビー製の徹甲弾を発射する自動拳銃でエイリアンと戦うという、高年齢層を意識したリアルな作風で製作されたが、全く人気が出なかった為に中盤から子供向けのノリに戻っていってしまった不遇の作品。その第1話のタイトルが「ビギニング!!」だった。ちなみにオレはじいちゃん3人組が歌いながら火炎瓶を投げつける話を断片的に覚えている。あと、日本刀でラスボスを倒して、女の隊員と一緒に宇宙に旅立ったような記憶もある。

*2:テレビ業界用語で13週間(約3ヶ月間)のこと。番組を放送する期間の単位で、アニメは大まかに1クール、2クール、4クールで終わる物に分けられる。ちなみにエウレカセブンは4クールで製作されている。