いや…、泣いちゃいましたよラストで。
やっぱり家族の愛は偉大ですね。
本当に良い話でした。
それにしてもあのエンディングの展開は意外ですね…。
メタルギアソリッドで言うと２みたいな感じですか。
本当にトリッキーと言う他ありません。
まぁ、このメタ的な感じがMOTHERの醍醐味なんですけど。
ところであのドアノブって、プレイヤーが現実に帰る為の扉のノブなんでしょうかね。
そうだとしたらちょっと解かりにくかったかもしれません。
せめて「ガチャ」っていう音でも鳴れば良かったのかもしれませんけど、まぁ最後にロゴが木製に戻る演出が全てを語っていたので、良いか…。
総評
システム自体は本当にオーソドックスでしたが、このゲームにとってそんな事はどうでも良いですね。
やはりウリはシナリオと台詞ですから。
今作でも劇中に出てくる言葉はどれも非常に味わい深かったです。
そういや後で知ったんですけど、あの台詞を作るのに糸井さんとタイピング担当の人と、あと観客２人を用意して反応を見ながら作っていったんだそうです。
つまりそれほど煮詰め込んで生み出されていった「煮こごり」みたいなものって事なんでしょうな。
通りで奥深いわけですよ。
そんなわけで、ゲームと共に言葉を味わう作品だったんだと思います、これは。
オチには賛否両論ありそうですが、遊んでみて損は無いでしょうね。
さっきも言った通り泣けますんで、オススメしますよ。
