今日の買い物

ワンダースワンの「ロックマン&フォルテ」です。
値段は350円でした。
このゲームはカプコンではなく、バンダイが製作したもので、内容の微妙さに半ば伝説となっている珍品です。
具体的に何が微妙かと言うと色々あるんですが、真っ先に目に付くのはやはりボスのデザインですかね。
普段は「ファイヤーマン」とか「クイックマン」とか「シャドーマン」とかのカッコ良いボスがズラーッと居並ぶんですが、今作では「コムソウマン」とか「コンロマン」とか「コンパスマン」なんていうどう見ても色物なボスしか出てきません。
しかもラスボスであるロックマン・シャドウの正体なんて、ロックマン黒歴史とも言える「クイント」*1の失敗作ですからね。
そんなわけでとにかく全編に渡って「あちゃ〜」って臭いがプンプン漂ってるゲームなんですが、そういう作品ほど後から掘り出し物になりそうなので買っておきました。
そのうち宝物になってくれると良いなぁ…。
…何十年かかるかわからんけど。

*1:GBで発売された「ロックマンワールド2」のオリジナルボス。その正体はワイリーに改造された未来のロックマンだった。姿こそはやはりロックマンに似ているものの、武器は何故か削岩機に変わっている。その設定と武装からファンの間ではあまり快く思われていない。…それにしても、ロックマンを改造したロボットに失敗作なんて存在出来るんでしょうか? 何か黒歴史を更に黒歴史で上塗りしてしまってるような気がしますな。