会社帰りにデスノートの後編を観て来ました。
率直な感想を言うと、非常に面白かったですね。
第１部の間で綺麗に物語を完結させていましたし、ライトや”L”が死ぬシーンも原作より意義があって好感が持てました。
そして何よりマンガではネタにしかされていなかった夜神総一郎本部長が、立派に父親として描かれていたという部分に賞賛を送りたいです。
ライトに「世の中を平和にしようと努力した積み重ねが法律だ！」と諭す所や、ノートに書き込んだ自分の死を受け入れるLを見守る所なんて本当に涙物でしたよ。
オリジナルの「第３のキラ」も上手く出来てたりしましたし、大筋では最早言う事などありません。
…が、あえて気になる所を挙げるとしたら、やはりL側の手際が良すぎる事でしょうか。
他人の部屋に監視カメラを仕掛けたり、デスノートの偽物をいとも簡単に用意してしまうのは少々出来すぎに感じられました。
けどそういう細かい事を抜かせば料金分は間違いなく楽しめると思いますので、前編を観たという方にはお勧めしておきます。
今が一番旬な時ですしね。
是非、美味しいうちに召し上がっていただきたいです。
