仮面ライダー電王 第37話「俺、そういう顔してるだろ?」

良太郎に長く憑依出来なくなった事を隠して、彼に戦いの稽古をつけるモモタロス
何かその姿からは物語の終局が漂っているようで、どうにも寂しさを感じてしまいます。
が、その反面イマジン達の親玉らしき男「カイ」が登場したり、未来への分岐点に現れる「ターミナル」が初お披露目になったり、そこの駅長がデンライナーのオーナーに瓜二つだったりと、物語はまだまだ走り続けていられそうに思えました。
でも考えてみたら、こんな訳分からなそうな未来に良太郎が打ち勝てるんでしょうかね。
今後の彼の更なる成長に期待したいです。


ところで今回の敵として登場したレオイマジンに手下がついていましたけど、あれの元ってどう見ても「仮面ライダーカブト」のゼクトルーパーですよね。
ただ金色のスプレーかなんかで無造作に色を吹き付けただけっぽかったんで、一発で分かってしまいました。
うーん、電王はCG多用しているんで、予算が底をついてきたんでしょうか…。
良太郎の成長以上に、番組の懐具合が心配だなぁ。