機動戦士ガンダム00 第11話「ダブルオーの声」

今回の見所は何と言ってもサジがオーライザーに乗り込んだ所でしょうね。
イアンさんの意思を受け継いで、刹那に新たな力を届ける流れはかなり燃えました。
今までは銃座とかについて間接的に戦闘に参加するような場面もありましたけど、これで直接的に彼も戦闘に加わる事になる訳ですね。
そしてようやくルイスとの接点も持てる、と。
実に理にかなった流れだと思いました。
けどトランザムで人々の意思が繋がるあのシーンはちょっとやりすぎだと思いましたけどね。
何だよこの超展開。
そして何故みんな全裸?
ファーストガンダムアムロララァでさえちゃんと服着てたよ。
うーん、一種のサービスシーンなんですかね、これは。
でも大半が男だったからちっとも嬉しくねぇや。
そして更にこの現象によってガンダムにサジが乗っているという事をルイスが知ってしまった訳ですが、個人的にはこういう形じゃなくて「ポケットの中の戦争」のクリスとバーニィみたいな流れにして欲しかったですね。
「嘘だと言ってよ、サジ!」みたいな感じで。
まぁ、これはこれで他のガンダムへのオマージュになっていたんで、悪いとは言いませんけどね。
で、後はバラック・ジニン大尉も1話から出てた割りに特に見せ場も無くお亡くなりになってしまいましたね。
しかも御丁寧に死亡フラグまで立てて。
戦闘前に亡くなった奥さんの写真とかルイスに見せちゃ駄目だよ大尉…。
でも普通死亡フラグってこれから良い事が起こる状態で立つのが基本ですよね。
例えば「オレ、この戦いが終わったら結婚するんだ」とかそういう感じで。
それなのに悲しい事でフラグが立ってしまうってのはちょっと珍しいような気がします。
でも死んで奥さんの元へ逝けたんだから、それはそれで結果オーライなんでしょうかね。
とりあえず御冥福をお祈りしておきます。