今日の東方アレンジCD

冬コミ仕入れたCDを聴きまくっていたら、紹介の方がすっかり疎かになっておりました。
申し訳ありません。
でも新年一発目の紹介はどれが良いかなーとか色々考えてはいたんですよ。
というわけで選びに選んだ2009年最初の東方アレンジCD紹介はこちらです。



Innocent Keyの「東方楼蘭」です。
ええ、今年は選びに選んだ挙句にいきなり電波ですよ。
いや、何かぐるぐるーっとガチ曲ばかり聴いてるうちに「電波の方が意外性あんじゃね?」とかいうおかしな結論に達してしまいまして、これを選んだ次第です。
ここのサークルさんは以前に「東方スイーツ!」を紹介した事があるんで、今更説明の必要はないと思いますが、一応簡潔に特徴を述べるとするなら電波ソングに定評がある」の一言に尽きるでしょうね。
で、そんなInnocent Keyなんですが、今回もやってくれました。
ひたすらパンチラを撮影し続ける射命丸の姿を歌った7分の超大作「東方楼蘭 〜変態天狗と悲劇の乙女達〜」や、罪袋が萃香に弄られる光景を描いた「ツンツン☆オニオニ 〜ドS萃香とM袋〜」を収録するなど、非常に人を選ぶ内容となっていますが、やはり一番の問題作はトラック11でしょう。
タイトルはズバリ「こーりん、壮絶!スッパの森」
とうとう森の妖精と化してしまったこーりんがスッパテンコーと激しいパンツレスリングを繰り広げるというものですが、方向性としては歌と言うよりもボイスドラマというかオペラに近い感じですかね…。
というより最近のIOSYS作品に見られる台詞を多めに挟んだ歌のような感じと言うと分かる人には分かりやすいのかもしれません。
…と言うかこんな曲を真面目に解説するのもアレなんで、後は各自でPVを見て御判断ください。


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ただこのCDは電波ばかりが注目されがちなんですけど、きちんとガチ曲も入ってるんですよ。
トラック2の「ルナティックレッドアイズ」は本当にカッコ良いですしね。
ガチが好きな人も電波が好きな人も満足させられる出来になっている所に意外な隙の無さが伺えますんで、やっぱり豪華なメンバーが集まって作られているってのは伊達じゃないんだなと思いました。
ただやっぱ電波は電波なんで、その手のが好きじゃない人は改めて要注意って事で。
ただ個人的にInnocent Keyには今後もこの方向に暴走し続けて欲しいとは思います。
今後のこーりんの壊れっぷりが楽しみだ。