休みなのに

突然明後日に作業場の解体が決まってしまったので、今日はそこにある物を色々と運び出す作業をやらされていました。
具体的に言うと農機具とか、保管しておいたお米とか、震災で母屋に所蔵しておけなくなったマンガ類とかですね。
で、それらを運び出して処分してもらい、本に関しては近くの古本屋に引き取ってもらってきました。
しかし冊数がそれなりに多かった所為か査定に1時間以上も掛かってしまい、肉体労働で疲弊した体に「待つ」という厳しい仕打ちを科してしまう結果と相成ってしまいました。
流石にこれには応えましたが、得られた利益で美味しいお酒を買って堪能出来たりもしたんで結果オーライだと思っています。
しかしこれまで20年以上もの間共に暮らしてきたきた家が、半分とはいえ解体されるのかと思うとあまり素直には喜べないものでして、何か終始複雑な心境ではありました。
片付けの途中で今認知症になっているばあちゃんが昔引いていた大正琴とか出てきて、懐かしさの反面寂しさや切なさを感じましたし…。
加えて明日は仕事で非常に難しい加工をする事となっているので、尚の事うかうかしていられない状態で御座います。
これから図面とにらめっこして打開策を練らねば…。
本当に休みなんてあって無い様なもんだぜ。