ウルトラマンネクサス 第33話「忘却」

会社に就職してから、平日であろうと休日であろうと、出勤準備をしなければいけない時間に目が覚めるようになってしまいました。
で、今日から2連休なんですが、やっぱり7時には起床しちゃうんですね。
目が冴えてしまってすぐに2度寝するのは無理そうなので、7時30分からやっている「ウルトラマンネクサス」を久しぶりに見てみました。
いやぁ、さっぱり話についていけませんなぁ…。
今でこそ仮面ライダーを毎週欠かさずに見ているオレですが、元々小さい頃は特撮の中でもウルトラマンが一番好きだったんです。
親にせがんでおもちゃを買ってもらったり、ビデオレンタルしてもらったり、怪獣図鑑読んで全ての怪獣を暗記したりするぐらい熱中していました。
がしかし、その後ウルトラマンの新作は作られなくなり、その間にオレも小学校高学年になってこの作品から離れていってしまいました。
でも、中学になった頃に再び新作が発表されたんです。
ウルトラマンティガ」でしたっけ?
何かオープニングをV6が歌ってたり、CGもバリバリ使ったりでえらいカルチャーショックを受けたのだけは覚えています。
でも、さすがに中身は子供向けで、見続ける気はしませんでしたね。
それとは逆に、高校になって始まった仮面ライダーの新シリーズは凄かったです。
仮面ライダークウガ」なんか、警察と連携して戦って行くんですもん。
バイクも警察の最新マシンでしたし、共同作戦で仮面ライダーの援護射撃をしてくれたりもしてましたね。
戦いによって民間人に犠牲が出たときなんか、被害者のお葬式シーンがあったりと、既存の作品を覆すリアルな描写もなされていました。
最後は暴力でしか解決できないグロンギとの問題に悲しみ、泣きながら戦う主人公。
自分の笑顔を削って、誰かの笑顔の為に戦うその姿に、オレは本当のヒーローを見たような気がしました。


で、少々話が脱線してしまいましたが、このウルトラマンの新シリーズ「ネクサス」も割かし大人向けの路線なようです。
主人公はウルトラマンではなく、ビースト(怪獣)を倒すための組織の隊員で、ウルトラマンやそれに関わる事件の真相を彼らが追っていくという展開になっています。
怪獣のデザインもグロテスクだったり、悪のウルトラマンが出たりと面白そうではあるんですが、生憎土曜日の7時半は会社に行く時間と重なってしまって、見れないことが多いんです。
で、結局今見ても全く話についていけない状況になってしまったわけなんですな。
いつの間にかウルトラマンに変身する人が変わっていたり、最初のビーストとウルトラマンが戦った場所が新宿だったとか言われてもこっちはちんぷんかんぷんです。
もう少し途中から見ても楽しめるような内容だと良いんですけどね…。
うーん、残念です。


そういえば番組の終わりに7月から始まる新作の予告が流れていましたね。
たしか「ウルトラマンマックス」とかいう名前だったと思います。
何か見た感じ、普通のウルトラマンウルトラセブンを足して2で割ったような外見でした。
ただ気になるのは、ウルトラマンよりも怪獣です。
予告で戦ってた相手が、ゴモラにしか見えなかったんですが。
再生怪獣と戦うんですか、マックスは?
まぁ、やっぱり時間帯の問題で観る事は出来そうにありませんけど…。