父の日と母の日の差異

昨日のばあちゃん達へのプレゼントに引き続き、今度は父の日のプレゼントを買わねばなりません。
まぁ、金は掛かっても喜んでもらえる事はプライスレスです。
それにプレゼントと言っても、親父には好きな日本酒を買ってあげるのが最も間違いの無いチョイスなので、頭抱えて考える必要はありません。
母の日と違って、親父には気を使わなくて良いのでありがたいです。
ちなみに母の日は、母親がしまむら*1のチラシを持ってきて…
「母の日にこの2000円の洋服セット買ってきなさい」
と、半ば命令調でプレゼントを催促されました。
しかも買いに行って来ようかと思った矢先に母親が先にしまむらに行って目当ての洋服セットを買ってきており、後から金を請求されてしまう始末です。
全くプレゼントし甲斐の無い母親ですよ…。


話は戻って、日本酒を買うために自転車で酒屋へ向かいます。
そこで「三百年の掟やぶり」という素敵な名前の酒を見つけたので、こいつをプレゼントに決定。
ビンを割らないように気をつけて帰宅し、親父に見つからないようこっそりと冷蔵庫へ仕舞います。
後は親父が酒を飲む夕飯の時間に渡せば、これにて一件コンプリート。
部屋に戻って静かに時を待ちます。


そして夕飯の時間。
親父は食前酒のビールを飲み始めます。
いつものパターンだと、この後焼酎なり日本酒なりのメインのお酒に入るので、そこが渡す頃合でしょう。
親父の喜ぶ姿を浮かべながらタイミングを計らいます。
が、ここでとんでもないトラブルが発生してしまいました。
「そういえばユウが父の日にってお酒買ってたから、次飲んだら?」
と、母親が先に口走ってしまいやがったんです。
せっかくのプランがパーになってしまい、オレは唖然呆然。
その姿を見て母親もハッとしますが、既に後の祭りです。
親父は喜んでくれましたが、オレと母親の間には気まずい空気が流れ、結局酒を飲むどころの雰囲気じゃなくなってしまいました。


本当に、この母親がオレの人生の一番の障害であり続けることは、まず間違いないでしょうね…。

*1:女性物の服屋。各地にあり、人気も高い。