小林賢太郎プロデュース公演「Sweet7」購入

小林賢太郎プロデュース公演 ｢Sweet7｣ [DVD]

少し前にネットサーフィンをしていたら、偶然ラーメンズの小林賢太郎プロデュース公演が全てDVD化された事を知ってしまいました。
しかも発売したのは８月３日と超最近です。
おまけに値段も一本３５００円と超々お手ごろ。
大好きな作品でもあるので、慌てて７＆Yで注文して購入しました。
これで注文すると取り寄せする為にわざわざお店に行かなくて済みますし、セブンイレブンで引き取れば送料は無料というんだから大変便利です。
何よりパソコンから気軽に取り寄せられるのが最大の利点でしょう。
忙しい社会人にはありがたい限りです、マジで。

この「Sweet7」はとあるケーキ屋の１週間を描いた舞台劇です。
ケーキ以外なら何でも作れるパティシエと、ここ数年ケーキを作った事が無い体育会系パティシエと、普通のパティシエの３人に、オーナーと新入りを含めた計５人が、店の未来を賭けて１週間の長期休業を決行し、その期間で新装開店のアイディアを模索するというのが大まかなあらすじとなっています。
全部で２時間半を超える超大作ですが、随所に盛り込まれた笑いによって全くだれる事無く見られます。
が、それより凄いのはやはり最後に待っている意外なオチでしょう。
WOWOWで見た時なんか、思わず「やられた！」って声を上げてしまいましたもん。
コントを作らせても舞台を作らせても素晴らしいし、演じさせても非の打ち所が無い上に、公演の広告デザインまで自ら手がけてしまうんだから小林賢太郎という男は本当に凄いと思います。
こういう人を本当のアーティストって言うんでしょうね。
今度は未見の舞台を見てみたいので、次は「LENS」を購入しようと画策しております。

そういや、小林さんはこの舞台の見所を「犬飼さんのナッペ*1」だと言っていました。
まぁ、確かに見所と言えば見所ですか…。

*1:「ナッペ」とはスポンジケーキに生クリームを塗りつける作業の事。普通のパティシエを演じる犬飼若浩さんがわざわざお店に行って修行し、これまで全ての公演でこの技を成功させてきたにも関わらず、何故か撮影を行ったこの回でだけ失敗してしまった。これを見ている他の出演者は笑いを堪えるのに必死だったらしい。