「響鬼劇場版」の公式ブログが大荒れ

「TV版響鬼」のテコ入れで、世間が大荒れしています。
あまりの豹変振りに怒ったファンが劇場版公式ブログのコメント欄に批判を書き込み、新プロデューサーを任された白倉さんのブログでは響鬼の事を「重体で運び込まれた、資質の無い人様の子供」と表現したりで更にファンの怒りは爆発。
とうとう「やじうまWatch」というニュースサイトでも取り上げられるまでに発展してしまったそうです。


まぁ、自分も響鬼の新展開にはガッカリした方ですけど、劇場版公式ブログに怒りを叩きつけるのは流石に筋違いだと思います。
無関係ではないですけど、当人でもないですからね。
意味は違いますが、「責任転嫁」って感じですか。
上司がムカつくからって、その嫁さんを叩いちゃいけません。


でもこの状況を生み出したのは、やはりスタッフの方々の至らなさに原因があるとも思います。
明らかに三十之巻からの響鬼は「重さ」が違いましたからね。
別な人が作った物と全く同じものを作れというのは無理な話でしょうが、それが作品の質を落として良いという事と同義ではありません。
諸事情は色々とあるのでしょうが、プロであるのなら見る者みんなが夢を抱ける「ヒーロー」を作り出す事は義務ではないかと思います。
まぁ、個人的には応援してますんで、頑張っていただきたいです。


でも、また裏切りとかライダー同士の争いが出たら、流石に見るのやめるでしょうね…。
響鬼」にそんな色を加える事は汚し以外の何でもないですから。
これも一個人の意見に過ぎませんが、どうか肝に銘じていただきたいです。