相変わらず気持ちの良いぐらいに戦闘と粋な台詞回しを突き詰めた内容です。
シンプルな作品はそれだけである種の芯の強さを持っていますし、この作品は更に作画レベルの高さも相まっているので、見る者を話の世界に引き込む力は半端ではありません。
良いですね、本当にこういうのは。
理屈抜きで心の底から楽しめますよ。
…っていうか、エウレカとかエルゴとかの小難しい作品を色々見ていたからシンプルなのが新鮮に映ってるだけかもしれませんけどね。
で、今回はガンシップVS軍用ヘリの一騎打ちを描いていました。
これまたコンセプトに恥じない潔さです。
無茶苦茶な作戦で無理矢理勝利をもぎ取るのが海賊らしくて、とても面白かったと思いますよ。
自由に生き始めたロックと、世知辛い日本で生きる部長との対比も良く出来てましたしね。
次回からは単行本で読んでいない話なので、尚更に楽しみです。
何か久しぶりに２巻とか買っても良いかもなぁ…。
