- 作者: 高津カリノ
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2007/01/25
- メディア: コミック
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お値段は定価の500円でした。
ファミレス「ワグナリア」に新入りも参戦してますます話の幅が広がった感じがしますが、その他にも小鳥遊家の日常を描いた短編の掲載や、伊波まひるの父親の登場など、話の掘り下げの方が多く行われた気がします。
というか宗太の姉が登場したときも思ったんですが、この作者さんは話を横に広げるより縦に積むのが上手い人なんですよね。
こういう掘り下げ画上手い人って結構珍しいケースなんじゃないかと思います。
しかもこの話の積み上げが違和感無いんだからまた凄いですよ。
最初からここまで計算されていたのなら感服しますし、そうでなくても思いつきで追加してこの完成度だとしたらそれはそれでやっぱり感服せざるを得ません。
うーむ、この人は何気に天才なんじゃなかろうか…。
とりあえず伊波と宗太のその後が気になるので、早く続きが読みたいものです。
ちなみにドラマCDも同時発売したんですが、地元の書店では一切扱っていなかったので取り寄せ注文しました。
到着は約1週間後になるんだそうです。
どんな声をしてるのか早く聴きたいですなぁ。