今日の買い物

「犬狼伝説[全 ZEN]」です。
お値段は１２００円でした。
これは押井守の隠れた迷名作「仮想戦後史シリーズ」の一編「犬狼伝説」を全話収録した超完全版です。
このマンガが何度か形を変えて再販されていたのは知っているんですが、こんな豪華版があるとは今まで知りませんでした。
しかもこれ、「紅い眼鏡を待ちつつ」というドラマCDまで付いてるんですよ。
一応聴きましたが、話には別に都々目紅一や鷲尾みどり等のメインキャラが出るわけでもなく、名もない隊員達が空港で延々と立ち話をし続けるという何ともシュールなお話でした。
押井守お得意の長台詞や、食べ物へのこだわりも存分に散りばめられていたので、オレは思わずニヤニヤしてしまったんですが、知らない人にはさっぱり面白くない物なのかもしれません。
何であれ元値が５８００円もする本だったようなので、安く手に入ってラッキーでしたよ。

ちなみにこれってAmazonでも取り扱っていないようなんですけど、もしかして貴重なんですかね？
だとしたら大切にしないと…。

陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)

井坂幸太郎の「陽気なギャングが地球を回す」です。
お値段は何と１００円でした。
以前から探していた本だったんですが、これってハードカバーじゃなくて普通のノベライズサイズだったんですね。
こんな簡単なミスで長いこと苦労していたオレって一体何だったんでしょう？
まぁ、安く手に入ったんだからもうどうだって良いんですが。
とりあえず映画化もされてDVDも出回っているので、今度レンタルでもしてみようと思います。