「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」鑑賞

本来は先週から公開されていた作品なんですが、一緒に観に行く約束をしていたヌマタの都合が合わなかったので結局1週間遅れで見る破目になってしまいました。
…で、観た感想なんですが、この作品を一言で表すとしたならばジョジョの微妙な冒険」って感じでしょうかね。
もうとにかく話は端折り過ぎだわ、映像と効果音にずれがあるわ、作画も微妙だわで決して褒められた内容ではなかったと思います。
自分は石仮面ストラップ付きで1300円の前売り券を使って観たのでそんなに損した気にはなりませんでしたが、きっと通常料金の1800円を支払っていたら「ぼったくりだ!」って怒ってたんじゃないでしょうか。
個人的に劇場公開作品ってのはテレビ放送よりもオリジナルビデオアニメーションよりももっと高みを目指して創られなければならないと思ってますんで、せめて「涼宮ハルヒの憂鬱」や「BLACK LAGOON」に匹敵するぐらいには頑張って欲しかったと思います。
…で、それにも拘らずまだ続編が作れそうな終わり方してたんで、それもちょっとムカッと来ましたかね。
原作ファンとしてはスピードワゴンも出さず仕舞いで続編を考えるな!!」と声を大にして言いたいです。
とりあえずこの映画を見るぐらいなら古本屋で第1部のマンガを買い漁って読んだ方がマシだと思ってますんで、一般の方にオススメはしません。
あくまで原作ファンが見る物でしょうな。
…いや、でもファンが観たらそれはそれで怒る人もいるか。
とにかくDVDがレンタルされるまで待ったほうが良いと思いますね、ええ。