「MHP2」進行状況

本当に唐突

仕事から帰ってきたら、夜勤の為に寝ていたミーが起きてきました。
で、晩飯を食っている時に今日のミーの仕事が休みになった事が発覚。
という事なので、今宮城に帰ってきているヒデキを呼びつけて遊ぶ事になりました。

ヒデキ:久しぶり。
オレ:おお、ついに帰ってきたか!
ミー:神降臨。


で、更に情報を聞きつけたヌマタもやってきました。

ヌマタ:ヒデキktkrwww
ヒデキ:うるせーw


面子が揃った所で、今日の狩猟開始です。

金毛を狩(や)れ

まずはウォーミングアップとしてダウンロードクエストラージャンと戦う事になりました。
落とし穴と閃光玉を用意し、暁丸・皇を装備して集会所へ向かいます。

ヒデキ:おお、ユウちゃん暁丸作ったの?
オレ:ああ、苦労したぜ。
ヌマタ:ユウちゃんナナの狩猟数異常だしねw


でもそんな事を言っているヒデキの装備がミラバルカンなので、あんまり嬉しくはありません。
…こいつは一体どれだけやりこんでるんだろうか。
まぁ、そんな事はさておき狩猟開始です。
支給品をアイテムポケットに入れ、金獅子の鎮座する大闘技場へ足を踏み入れます。
まずは4人でこいつを袋叩きにし、怒り状態に。
怒ったらすぐに散会して地面に落とし穴を仕掛けます。

オレ:ヌマタ、罠頼む。
ヌマタ:おk。


で、後は奴が罠にかかるように上手く誘導すれば準備完了。

ヒデキ:かかった!!
ミー:フルボッコ開始だぜ。


あとは爆弾を置くなり、溜め斬りをするなりのアズユーライク。
これを繰り返せばあっという間に倒せてしまうと言う寸法です。
で、ものの7分ほどで討伐は完了。
素材もがっぽり手に入れる事が出来ました。

いざ黒竜

ウォーミングアップも終わったところで、いよいよ本日のメインイベントとなる黒竜との戦いへ赴く事になりました。
で、行く前に少し作戦会議を開きます。

オレ:一応太刀使いの意地をかけて、近接戦を挑みたいと思うんだが。
ヒデキ:近接武器? 全員でなら厳しいよ。っていうかオレでも無理かも。


ヒデキの言う事にゃ黒竜は最低でも近接2人+ライトボウガン2人の組み合わせで無いと難しいんだそうです。
で、ライトボウガンはなるべく神ヶ島を使い、それで麻痺弾を撃って痺れた所を拡散弾と近接2名の攻撃でボコボコにすると。
…まぁ、いわゆる「拡散祭り」と呼ばれる戦法ですね。

ヒデキ:じゃあオレとユウちゃんで斬り込みをやって、ミー君とヌマタでライトボウガンを担当するって事でOK?
オレ:ああ。
ミー:問題無いな。
ヌマタ:おk。


ってわけで必要な装備に着替えて再び集会所へ集まりました。

オレ:おいヌマタ! お前何で神ヶ島じゃねぇんだよ!?
ヌマタ:ごめwww 無かったwww
ミー:死ねよw
ヒデキ:でもテオ=フランマスなら良いんじゃない?


…何か出だしから不安ですが、とりあえず行ってみる事にします。
まずは少しでも奴からのダメージを軽減できるように硬化剤グレートを飲み、ダメージを増やせるよう鬼人薬グレートも摂取し、準備は完了。
錬気を溜めるために斬り込みを開始します。
狙うは後ろ足。
尻尾に気をつけながら斬り続け、相手が空に飛んだら奴の影の下に身を潜めて炎攻撃をやり過ごします。
で、その隙に爆弾を足元に置いて大ダメージを与えるのが今までの訓練で覚えた戦い方なんですが…

オレ:あ、爆弾忘れた…。
ヌマタ:ちょwww


更に気を取られたヌマタが炎の直撃を喰らい、即死。

ヌマタ:アッー!
ミー:早くもワンナウトかw


で、その後あれだけ気をつけていた尻尾に触れてオレがもうワンアウト。
最後にまたヌマタがやらかしてゲームオーバーとなってしまいました。

オレ:…ヒデキ。他に何か方法は無いか?
ヒデキ:拡散祭りで駄目なら、後は弓かな。一人を囮にして残り3人が覇弓で攻撃するって奴。


弓か…。
出来たら近接戦で勝ちたかったものですが、今回は勝つという事が重要です。
ここは確実な方法で仕留めて、黒竜が勝てる相手なんだと自信をつけなければオレ達は次のステップには進めないでしょう。
そして、いつか太刀で奴を仕留めると…。

ミー:じゃ、オレとユウちゃんとヌマタは弓部隊で。ヒデキは囮よろしく。
ヒデキ:了解。
ヌマタ:じゃあオレ、黒子装備で来るわ。
オレ:あ、そういやオレってまだマシなガンナー装備揃えてなかったんだよな。


考えてみればオレが持っているガンナー用防具なんてレザーライトSと有り合わせの装備ぐらいです。
もっと黒竜に挑んでも討ち負けないような強力なスキルのある防具が無いと話にならないでしょう。

ヌマタ:じゃあ、ユウちゃんも黒子作ったら? ラージャン狩りまくったからそこそこ材料あるっしょ。
オレ:あー、でも尖角が足りないんだよな。
ミー:実はオレもそれだけが足りないんだぜ。
ヒデキ:じゃあ、またラージャンを狩って装備揃えようか。


というわけで、黒竜に挑む為の装備を整えるために、再びラージャンと戦う事になりました。

AM1:00

時刻は午前0時。
あれからラージャンを狩りまくり、ミーの分の黒子装備は完成しましたが、オレのは蛇竜の上皮が足りなくてまだ完成に至っていません。

ミー:あー、何か腹減ったから息抜きに何か買ってくるかな。
ヌマタ:オレも腹減ったんだぜ。
ヒデキ:何か買うならオレも行く。
オレ:じゃあ、お前らが帰ってきたら今度こそミラボレアスを狩るって事で。


で、3人が出かけてしまったのでその間にオレだけでガブラス狩りに行く事に。
太刀で上空の蛇竜を打ち落とし、10匹程度剥ぎ取ったところで必要数は揃ったんですが…

オレ:あ、尖角まだ一本足りなかった…。


何と完成までに黒子の脚用装備の素材が1つ足りない事が発覚してしまいました。
ミーたちは近くの24時間営業のスーパーに行った筈なので、もうすぐ戻ってくる事でしょう。
この短い間でラージャンのソロ狩りなんてまず無理なので、何とかしなければいけません。
「何か手は…」と思って色々策を練ってみた所、上手い事この状況を打破できる装備が見つかってくれました。
それは「クロムメタルブーツ」です。
この防具は「胴系統倍加」という胴用防具のスキルの数値を2倍にしてくれる効果があります。
つまりこれを装備すると1ヶ所分のスキル数値を補う事が出来るので、黒子ノ足袋の代わりになってくれる上に、色も黒いんで見た目の違和感も全くありません。

オレ:よーし、準備完了だ! いつでも帰って来い!!


上手い事装備も揃えて意気揚々と待ってみましたが、結局奴等はその20分後の午前1時になるまで戻っては来ませんでした。
…おい、明日普通に仕事なオレを待たすなや。

ブラック・ブラック・ブラザーズ



数多の飛竜を駆逐せし時 伝説はよみがえらん
数多の肉を裂き 骨を砕き 血を啜った時 彼の者はあらわれん
土を焼く者 鉄を溶かす者 水を煮立たす者
風を起こす者 木を薙ぐ者 炎を生み出す者
その者の名は ミラボレアス
その者の名は 宿命の戦い
その者の名は 避けられぬ死
喉あらば叫べ 耳あらば聞け 心あらば折れ
ミラボレアス 天と地を多い尽くす 彼の者の名を
天と地を覆い尽くす 彼の者の名を 彼の者の名を


エンターブレイン 「ハンター大全2 王立古生物書士隊著」より抜粋)




全員揃った所でいよいよミラボレアスに挑む事になりました。

オレ:お願いだ。これ以上オレの睡眠時間を削らんでくれ。
ヌマタ:スマソ。
ミー:さっさと終わらせようぜ。


黒子3人、ミラルーツ装備1人という何とも対照的な色合いの部隊が集会所に集結しましたが、ここでまたヌマタがやらかしてくれました。

オレ:おまw 何でまた武器がテオ=フランマスなんだよww
ヌマタ:金無くて覇弓作れんかった。
ヒデキ:でもミー君は黒子シリーズに覇弓で、ユウちゃんがそれにクロムメタルブーツで、ヌマタの武器がテオなんだから見分けがついて丁度いいじゃん。


うーむ、まぁそうか…。
とりあえず砲術王スキルのお陰で攻撃力に申し分は無さそうなので、このまま行ってみる事にします。


ミラボレアスとまみえてすぐに距離を取り、弓を構えてチャージを開始。
一定の距離を取りつつ程よい高さにまで奴が降りてきたら矢を放ち、近接武器の時と同様に高く飛んだら足元へ潜り込んで炎を回避&爆弾設置。
そして屈んだ体制で風圧を無効にしたまま着地をやり過ごし、矢を放って起爆。

オレ:おし、この調子で行くぞ!!
ミー:おう!


ミーはベースキャンプ入り口前の高台から、オレとヌマタは黒竜の周囲を回りながら翼目掛けて遠距離攻撃を放ち、ヒデキは頭を狙って双剣で斬り込みます。
そして翼の部位破壊が終わる頃、奴がゆっくりと隣のエリアに移動していきました。

オレ:よし、一旦ベースキャンプへ退避だ。
ヌマタ:把握。
ヒデキ:了解。


ベースキャンプに戻ってすぐ、バリスタの弾や回復薬を補充します。
そしてついでに気になっていた事の確認も済ませておく事にしました。

オレ:なぁヒデキ。黒子についてる「砲術王」のスキルって大砲にも有効なのか?
ヒデキ:ああ、大砲でも攻撃力アップするよ。
ヌマタ:うお、マジか!
ミー:これは利用せざるを得ない。


有益な情報を聞いたオレ達はすぐさま大砲の弾を漁って持ち出します。
スキルの発動している今、これを黒竜にぶち込めば相当なダメージとなる事でしょう。
が、問題はその格好です。

ヒデキ:ちょwww 黒子3人で弾持ちwwwwww


どうやら、ほぼ同じ格好をした3人が同じものを持ってのそのそ動き回る姿はかなり滑稽なようです。
…まぁ、背に腹は代えられないのでこのまま突撃する事にしましょう。

オレ:よし、オレ達黒子三兄弟の実力をとことん見せ付けてやろうぜ。
ミー:このままじゃ収まりがつかないからな。
ヌマタ:ああ、次はションベンだ…。


ってわけで黒子三兄弟突撃。
ベースキャンプを出てすぐの所に鎮座していた黒竜に向けて弾丸を続けざまに発射します。
そして3発とも見事に命中。
黒子三兄弟の面目は見事躍如となりました。

オレ:よし、仕事は終わりだ。
ヌマタ:スタコラサッサだぜい。
ヒデキ:仕事早すぎwww


フィールドにヒデキを残し、次弾を持ち出すために再び仲良くベースキャンプへ戻る黒子三兄弟。
…我ながら本当に主役を引き立てる「黒子」のようだと思います、マジで。


で、調子良く大砲を当て続けましたが、ここでとうとうトラブルが発生します。
オレがまた大砲の弾を持って外に出ると、目の前には双剣の乱舞でミラボの眼を攻撃するヒデキの姿があったのです。
で、その乱舞に巻き込まれてオレは弾を落とし、その爆発でオレもヒデキも吹っ飛んでしまいました。
幸いヒデキは高台に留まり続ける事ができましたが、問題はオレの方です。
何と落下した位置が高台下のミラボレアスのそば。
しかもタイミングの悪い事に奴はその直後に飛び上がってオレに向けて炎を吐き始めたのです。
焦ったオレは奴に背を向けて走り始めましたが、逃げ切れるはずも無く無残に焼かれて即死。
ベースキャンプ送りとなってしまいました。

逆襲の黒い三連星

ミー:長兄がやられた!!
ヌマタ:アニキーッ!!!


悲報はすぐに知れ渡り、弟達の悲痛な叫びが木霊しましたが、まだ負けた訳ではありません。
一死した所から本当の狩りは始まるのです。
先ほどの敗因は間違い無く逃げ場所を間違えたオレの判断ミスによる物。
ならミスを生む邪念を頭から排除し、冷静な戦いを実行するのみ。
オレは懐から最終兵器である鬼人薬グレートと強撃ビンを取り出し、それぞれを仕込みます。
これらを使えば攻撃力は跳ね上がり、今までと比べ物にならない攻撃を繰り出す事が出来るようになるでしょう。
がしかし、もう一度やられれば効果は失われます。
…つまりもう死ねない、という事です。
覚悟を決めたオレはベースキャンプから一歩を踏み出し、黒竜と再び対峙しました。

オレ:おいお前ら、こいつを狩(や)るぞ。
ヒデキ:いいねぇ。そろそろ本気モード行きますか。
ヌマタ:うはwww おkwwwww
ミー:ふっ。もう殺してしまっても構わん様だな。


ミーも強撃ビンを弓に仕込み、ヌマタは徹甲榴弾を装填。
ヒデキも乱舞モードを発動して一気にミラボレアスを取り囲みます。
そして攻撃開始。

オレ:オラオラオラオラァ!!!
ミー:無駄無駄無駄無駄!!!
ヌマタ:URYYYYYYYYYYYYYYY!!!
ヒデキ:ボラボラボラボラボラァ!!!


総攻撃によって眼の部位破壊も完了できましたが、しかしまだ奴が死ぬ気配はありません。
…こうなればアレをやるしかありません。

オレ:ミー! ここはオレ達に任せて、撃龍槍の準備を!!
ミー:了解!!


このシュレイド城の最北部にも撃龍槍が備え付けてありますが、場所が悪いので使用にはなかなか向きません。
が、上手く誘導してやれば何とかなるかもしれません。
ミーは高台に上り、最北部へ向けて走り出しましたが、運悪くミラボレアスはそのミーに狙いをつけてしまいました。

ヌマタ:くそっ、気付かれるのが早い!!
ヒデキ:このまま攻撃して怯ませるんだ!!


ミーが撃龍槍に辿り着くまで、是が非でもここを足止めしなければなりません。
ただひたすらに矢を打ち込み続けますが、またタイミングの悪い事にここでビンが切れてしまいました。

オレ:くそ…! こんな時に!!
ヌマタ:まだだぜユウちゃん。まだベースキャンプのアイテムボックスに20発分残してある。それを使うんだ。
ヒデキ:もうここは大丈夫だから、取りに行ってきてよ。
オレ:…分かった!


確かにタイミングは早まりましたが、誘導は出来ているのでここまで来れば後は当てるだけでしょう。
ならばオレが抜けても問題はありません。
むしろ撃龍槍を当ててもまだ奴が生きている時の事を考えて、次の手を用意しておく事が重要です。
なのでオレはベースキャンプへ走りました。
高台に上り、ミーとは逆の方向へ走り、アイテムボックスの中から強撃ビンを取り出します。
そして弓に装填。
急いで踵を返して弟達の待つシュレイド城北部まで駆け抜けます。

ミー:喰らえ!!
ヒデキ:当たった!! …けど死なねぇ!
ヌマタ:/(^o^)\


…やはりまだ奴は生きていた!!
ならやる事は1つ!!!

オレ:まだだぁ! まだ終わらんよ!!!


鬼神薬グレート使用、強撃ビン仕込みのチャージ3拡散矢をミラボレアスに向けて解き放ちます。
命中した矢は黒竜を怯ませ、足を地に打ち付けました。

オレ:今だヒデキ! やれぇ!!!
ヒデキ:うおおおおおおおっ!!!


そしてヒデキの乱舞発動。
渾身の一撃は竜の腹を切り刻み、そしてついに…勝利のファンファーレが鳴り響きました。

オレ:…か、勝った!!
ミー:て、梃子摺らせやがって…!!
ヌマタ:\(^o^)/
ヒデキ:疲れた…。


激闘30分。
ついに、ついに念願のミラボレアスを討伐する事が出来ました。

戦い終わって夜もふけて

ようやく悲願も叶って床に就くことができましたが、興奮冷めやらぬオレはなかなか寝付けず。
で、結局睡眠時間は4時間ほどしか取れませんでした。
ええ、翌日は眠かったですよ。
…やっぱモンハンは廃人メーカーだわ。