東方は紅く燃えているか

旧宮城街道を行く

先日からお伝えしているように、今日は京都で「東方紅楼夢」が開催されます。
それに併せて仙台の同人ショップでも新作が大量に入荷するので、それを手に入れに早速市街地へと向かう事にします。
９時１０分頃に自転車に跨り、ipodで音楽を聴きつつ旧国道を走って広瀬橋まで移動し、そこから河原町に入って更に南下し、仙台市街へと潜入。
そしてイービーンズ１階にある「うーどんどん」といううどん屋さんの前にある駐輪場に自転車を停めます。
ここまでに所要した時間は１時間。
すでに開店時間は過ぎているので、急いでお店に向かう事にします。

有頂天変人

まずはオレが良く利用するメロンブックスから攻めます。
京都まで遠征しているワッツの話じゃとんでもない人で溢れ返っているそうなので、宮城も相当な人でごった返しているんじゃないかと思いましたが…

オレ：…うん、普通だな。

何と言うか、平常通りって感じでした。
でも店の新作入荷数はそれに反比例して大量です。
欲しいと思っていたIOSYSの新作も、フランソワさんのよもぎ畑の新譜も店頭にずらーっと並べられております。
それを見ただけでもうこっちは大興奮ですよ。
思わず…

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…な感じになってしまいました。
だってこっちは昨夜夢にまでアレンジCDが出てきて眠れやしなかったんですからね。
そういうわけでそれ等を片っ端から手にとってレジへと直行。
そして代金を支払って、ようやくCDを手にする事が出来ました。

虎穴に入らずんば同人誌を得ず

お次はメロンからちょっと離れたアーケード街の中にある「とらのあな」へ向かいます。
欲しいと思っていたCDは大体買いましたが、とらでしか扱っていない作品もあったりするのでこちらも覗かなければ目標の達成は不可能です。
というわけで中に入りましたが、残念ながらこちらではまだ全ての作品が入荷し切ってはいなかったようです。
まぁ、地方じゃ良くある事ですね。
そういうわけなんで幾つか紅楼夢で出された新作同人誌を見繕って、また後日に見に来ることにしました。

ブック・オフ・ショウタイム

とらの帰りについでにブックオフにも立ち寄ってみる事にしました。
すると何と店内全ての本の半額セールというのを開催している事が発覚。
これには漲るテンションが押さえ切れなかったので、ついつい金を使ってしまいました。
明日もまた来なきゃいけないんだけどなぁ…。
まぁ、とりあえず収穫は以下の物です。

コードギアス反逆のルルーシュ (ロマンアルバム)

「コードギアス 反逆のルルーシュ」のロマンアルバムです。
お値段は９５０円だったんですが、半額になったので４７５円となりました。
ギアスは２期がちょっと残念だったと言うか、作り手が終わらせたくて仕方なかったんじゃないかと思えるほどの話の駆け抜けっぷりだったので、何とも腑に落ちない内容だったかなと思います。
結局話に粗があったり、C.C.の存在は投げっぱなしで終わるし、訳が分からないままの部分も沢山ありましたからね。
でもジェレミア卿はめちゃくちゃカッコ良かったんで、それが救いでしたか。
というかタイトル「反逆のルルーシュ」から「反逆のオレンジ」に変えた方が良かったんじゃないですか？
…まぁ、もうどうでも良いけど。
で、そんなコードギアスの輝かしかった頃、つまり１期の設定資料集がこの本となります。
何か前にも似たような本を買いましたけど、あっちよりも資料が豊富だったので読み応えは十分ありました。
出来たら次は２期の方のも読んでみたいですけど、そっちで残った謎とかを全部解いてくれているのかが不安なんで、大した内容じゃなかったら買わないかもしれません。
とりあえず値段次第って感じですかね。

Fate/complete material I Art material.(TECHGIAN STYLE)

「フェイト/コンプリートマテリアル アートマテリアル」です。
お値段は１７５０円だったんですが、こっちも半額だったので８７５円となりました。
店頭で見つけた時は「この値段なら買いだな」とか思ったんですが、実際結構な大きさだったので持って帰るのが凄く大変でした。
もうリュックがパンパンだったんで。
でも実際家に帰って中身を見てみたら、このデカさの正体がただの収納ボックス*1だったので、ちょっと肩透かしを食らった気がします。
それに内容も違う本で大体見れた感じですしねぇ。
…うん、まぁそれでもこの値段ならアリですかね。
後でミーの奴にも見せようかと思います。

そんなわけで、これ等を手にして帰路に着きました。

人々が恋した仙台シティ

帰りは広瀬側沿いの散歩道を通って家へと向かう事にしました。
川のせせらぎを聞きつつ、紅葉を眺めて通る広瀬川はなかなかに乙なものですな。
けど今頃ワッツは人波に揉まれてるんだろうなぁ。
やっぱ行かなくて良かったわ、京都。
冬コミもこんな感じで穏やかに終わらせられると良いなと思った昼下がりでした。

*1:何かこのマテリアルシリーズを全巻収められる箱らしい。