機動戦士ガンダム00 第5話「故国燃ゆ」

出だしから刹那の因縁の敵であるアリー・アル・サーシェスが登場してきたので、とうとうこいつの破壊活動が開始されるのかと思いきや、結局ラストにちょこっと出てきたっきりで終わってしまいました。
チクショウ、期待させやがって…!
しかし、こうなると前作で活躍したMSパイロットで出て来ていないのはパトリック・コーラサワーのみという事になりますね。
ファーストシーズンで死んだかと思いきや、エンディングでちゃっかり生きてる事が発覚した不死鳥ですが、セカンドシーズンではどのような活躍を見せてくれるのか…。
ギアスのジェレミア・ゴットバルドみたいにいきなりカッコ良くなって出てきたらどうしましょうかね。
まぁ、今は名前すら出ていないので登場はまだまだ先っぽいですけど。
とりあえず期待したいです。


で、ストーリー自体は沙慈の視点からソレスタルビーイングを含む反政府組織の姿と、地球連邦の姿を描いたものになっていましたが、こうして見ると色々と複雑な人間関係が渦巻いてるんですね。
セルゲイはソーマと養子縁組をしようとする反面、実の息子であるアンドレイとは反目しあう関係にあり、ソーマの方は人殺しの超兵である自分が人並みの幸せを手にしていいのか疑問を抱いていると。
更に連邦とその尖兵であるアロウズとに軋轢もあるので、色々とトラブルは絶えないようで…。
で、反政府組織の方も利害は一致するものの、ソレスタルビーイングとカタロンでは組織の構造も規模も違い過ぎる為に完全な形で強力はし合えないと。
まぁ、ソレスタルビーイングから見たらカタロンなんてほとんどお遊びも同然ですからね。
乗ってるモビルスーツは4年前の旧型だし、その台数も10機足らずですから組んでも足手まといにしかならないでしょうし。
ただ両陣営とも、随分甘い組織になっちゃってるってのに共通点は見られますけどね。
あんな簡単に沙慈にトラックとか貸してやるなよ、カタロン…。
そんなんじゃ組織としてこの先生きのこれないぜ?
更に皇女とは言え、マリナ一人の為にトレミーのコンテナ出すソレスタルビーイングソレスタルビーイングですって。
ヴェーダのプランとかもう出ずに、独自行動とか取ってるんですかね?
どっちにせよこの先が色々と不安ではあります。
さて、そんで次回はいよいよサーシェスと刹那の4年越しの対決となりますか。
両者の腕と機体がどれほど上がったのか克目させていただきましょう。