涼宮ハルヒの憂鬱 第8話「笹の葉ラプソディ」

宮城でも昨夜新作の「笹の葉ラプソディ」が放送されました。
実に3年ぶりの新作ですか…。
「2期」と大々的に銘打たず、1話だけひっそりと放送されると何か妙に貴重に思えてしまいますな。
で、内容の方ですがキョンとみくるが3年前に戻って中学生時代のハルヒに出会い、彼女の犯罪の片棒を担がされるというお話でした。
絵的に大した事は無いんですが、これを契機にハルヒキョンと同じ高校を目指す事になったり、ハルヒという人間を語る上で欠かせない伝説を作り上げる事になったりするのでストーリー上では非常に重要な一話になると思われます。
と言うか2期を作る上で必要なこのエピソードを1期に入れ忘れたから、こっそり作って再放送に紛れ込ませたんじゃなかろうかとも思ってみたり。
きっと作る上でえらい労力は掛かってるんでしょうけど、やった事が失敗の穴埋めだと思うとちょっとカッコ悪く思えますな。
まぁ、まだそうと決まったわけでもないんですけどね。
ちなみに自分はこの話をハルヒシリーズの黒歴史とも言われるみずのまこと版「涼宮ハルヒの憂鬱」で読んでいたので、物語を見る上では特に驚く事もありませんでした。

でも3年間も時間を止めて眠らされると思うとちょっとぞっとしますけどね。
というかむしろ3年も待機し付ける長門の生き方の方にぞっとしたかもしれませんが。
この間まで1ヶ月以上も自宅待機させられてたからなぁ…。
それが3年も続くとなったら、生きた心地がしませんよ。
彼女がその間、どうやって過ごしていたのか気にならなくもありませんね。
ともあれ、これでハルヒ2期へまた一歩前進したと言う事なんでしょうけど、こうやって更に追加されるエピソードとかもあるんでしょうか。
再放送だからと言って気が抜けなくなったのが嬉しい悩みでもありますな。
一応録画だけは続けておきましょうかね…。