仮面ライダーディケイド 第26話「RX!大ショッカー来襲」

今週から仮面ライダーブラックRXの世界です。
RXって…正直あんまり良く知らないというか、覚えていないですね。
何か最後の方でライダーが一堂に集結したり、ロボライダーになって遠距離から銃を撃ちまくったり、バイオライダーになって卑怯にも背後から敵を滅多斬りしてたのは記憶にある気もしますが、話事態はどうやって終わったんだっけなぁ?
でも白倉プロデューサーがこれの出来に腹を立てて東映に入社したってのは聞いた事があるんで、きっとあまりよろしくない内容だったんでしょう。
…多分。


で、そんな白倉Pが手がけたディケイド版RXですが、やはり平成と昭和のノリの違いってのが凄く良く分かる話だったかなぁと。
士は相変わらず飄々としていましたけど、南光太郎は終始真面目と言うか、優等生的な喋り方してましたからね。
更に敵であるアポロガイストも「お前にとって厄介な存在だ」って自分で言ってましたし。
きっとこういうのは昭和の様式美って奴なんでしょうね。
そういう世界なんで、士御一行はこの世界で非常に浮いてた気がします。*1
正に「この世界もオレの居るべき世界じゃない」って感じですか。
でも何か後半に行くに連れて、士達もかなり芝居がかった立ち回りをするようになって行った気がするんで、案外この世界にも馴染めるんじゃないかなーとも思ってみたり。
まぁ、本人達は嫌がりそうですけど。
で、ラストでRXの世界から仮面ライダーブラックの世界へと移動して今週の話は終了しましたが、ブラックの世界とRXの世界って別世界の話じゃなくて時間の問題な気もするんですが…。
でもブラックもちゃんと登場してくれるんなら何でも良いか。


所でクライシス帝国の戦闘員ってあんなホッケーマスクっぽい顔してた奴でしたっけか?
自分はもっと死神っぽい格好してる奴が戦闘員だったと記憶してたんですが…。
うーん、ブラックとRXは「仮面ライダーSPIRITS」にも登場してないんで、よく分からんなぁ。

*1:格好もアレだったし。