仮面ライダーディケイド 最終話「世界の破壊者」


ええっ!?
あの黒い服着た謎の男って本物のオンドゥル王子だったの!?


ま、まさか原作の本物の主人公が登場してくるとは…。
ジョーカーの運命を背負って続けた旅の果てに、一真はちょっぴりダークになっちゃったんですね。
まぁ、滑舌は相変わらずでしたけど。
でもそれすら嬉しく思える所が王子の良い所ですな。
で、アポロガイストを倒したのは良いけど、次に待ち受けていたのはディケイドとしての「破壊者の運命」だったわけで、今度は第1話に出てきた本物の紅渡が再び現れ、アギト、龍騎ファイズ響鬼、カブト、電王、を引き連れて来た上に剣崎一真も登場。
更には小野寺までキバーラによって黒い瞳のアルティメットクウガとして蘇らせられ、ライダー大戦が勃発してしまいました。
ここまでで放送時間は残り2分程度。
どうするんだ!?
どうやってこの話を終わらせる気だ!!?
これを綺麗に終わらせて見せたら凄いぞ!!


とか思っている内にライダー同士の殴り合いのまま放送は終了してしまいました。


で、この続きは冬にやる映画で終わらせるって事らしいですね。


かっ、返せ!!
オレの2分間のワクテカをマジで返せぇぇぇぇぇぇッ!!


戦いの結末もディケイドの正体もお預けのままにされるとはよぉ…!
これで劇場版のオチまで酷かったらマジで怒るぞ。
…まぁ、こうなったら映画館へ行くなりDVDで借りて見るなりして自分の中に区切りは付けなくちゃいけなくなったって事ですね。
おのれディケイドめ、何と迷惑な番組なのだ。
まぁ、今は次回作の「仮面ライダーW」にでも期待しておきますか。
あっちは深く考えなくても楽しめそうですしね。