クール・ド・ライブ

僕等の行き着け

ムイさん達が来たのが午前11時半ごろ。
時間も時間なのでまずは飯を食いに行く事に。

オレ:何処で食うよ?
Seo金が無いんで、安い所で…。
サク:うどん屋で良いんじゃないっすか?


という事で、近くのスーパーにあるうどんやさんで済ませる事に決定。
車で向かって店内に入り、注文しようと思ったら店員さんに驚かれました。

店員さん:えー!? 年末じゃないのにどうしたんですか!?


と言いつつ、店員さんは大量のうどんを鍋へと投下し始めます。


いかん。
我々は相楽の活躍によって完全に顔を覚えられてますぜ。


一応今回はメインの方が居ないので、あまり早まってうどんを茹でない様にと進言し、注文をお願いして席へと付きました。

ムイ:とうとう我々も顔を見ただけで麺を茹でられる程のお得意様になってしまいましたか…。
サク:全ては相楽のお陰ですな。
オレ:ああ。何かオレ達、1年の節目節目を告げる妖精のような立場になってきた気がするな。


もう次回から「いつもの」と言ったら相楽専用かけ8玉うどんが出てくるんじゃないでしょうか?
年末にでも試してみましょうかね。


あ、ちなみにやっぱここのうどんは美味しかったです。
一口食べた時に「ああ、これだよこれ」と思ってしまったんで。
改めて食べて解りましたが、自分のうどんの原点はこのお店なんですな。
しかも500円以下でお腹一杯になれて、更に歩いて行っても5分で済むような場所にあるこのお店は正に庶民の宝だと思います。
一応店員さんに「また年末に来ますから、麺の用意をしておいて下さい」と伝えて、お店を後にさせて頂きました。

九州への切符

お次は今月15日に開催される「大⑨州東方祭」へ行く為の航空券を確保しに仙台のJTBへ向かいます。
何故わざわざ仙台のお店に行くのかと言うと、ここがメロンブックスの入っているビルの1階にあるからです。
オレが航空券を買っている間みんなはメロンで暇つぶし、と理にかなった場所なので。
というわけで皆を3階へ誘導した後、自分は1階へ戻ってJTBへ。
整理券を取って少し待つと、すぐにカウンターへ呼ばれました。
…が、自分は航空券とか買った事が無いんで、どう店員さんに伝えて良いのかよく分かりません。
なのでしどろもどろになりながら色々話していました。

オレ:あ、あの。14日発で15日には帰ってこれる九州への便とかありますか?
店員:九州のどちらですか?
オレ:福岡です。小倉の方で…。
店員:それでしたら小倉駅前のこのホテルとセットになっているこのパックなど如何でしょうか?


という感じで店員さんのお陰で何とか色々決める事が出来た感じです。
が、普通この手の旅行プランみたいな物は最低でも10日前には決めなくちゃいけなかったようでして、自分はかなりギリギリになってしまいました。
だって出発日の12日前ですからね、お店に来たのが。
しかも土日の話なので飛行機の席も既に大半が埋まっていて、帰りの便は簡単に取れたものの、行きの方はキャンセル待ちで何とかしてもらう結果となってしまいました。
それでも宿泊地とかが決まっただけでも色々安心する事が出来た気がします。
料金も自分でチケット取ったりホテルの予約をしたりすると7万とか掛かる所を、4万7900円という出費で抑える事が出来ましたし、もう万々歳ですな。
…が、しかしここで一つ落とし穴が。

店員さん:それでは予約金として先に1万2千円をお支払い頂きたいんですが。
オレ:…え?


何と、予約するときは先にお店で1万円以上の金額を前払いしなきゃいけなかったんですよ。
自分の財布の中身は3千円ぐらいしかなかったんで、結局カードで支払うことに…。
皆さんは旅行の見積もりをする時は財布の中身に余裕を持たせて行きましょうね。
以下は自分が今回の件で勉強になった事のまとめです。

  • お店に相談する時は最低限10日以上の時間的余裕を持たせること
  • 出発日が土日祝日の場合、更に余裕を持たせるべし
  • 目的地と日程さえきちんと伝えられればあとは店員さん任せでOK
  • 財布には最低でも2万円は入れて行く


これさえ抑えておけば飛行機での旅行はもう怖くないぜ!

30秒の奇跡

後は色々ドライブをした後、家へと戻ってきました。
ひとまずモンハンで狩りをしましたが、流石にこれはもう遊びつくしたゲームです。
ある程度やったらもう飽きが来はじめてしまったんですが、ここでムイさんがとある物を取り出します。
それは「勇者30」というPSPのソフトでした。


勇者30 - PSP

勇者30 - PSP


これは30秒で魔王を倒し、世界に平和を齎さなければならないRPGなんだそうな。

ムイ:対戦も出来ますから、やってみません?
オレ:RPGで対戦…?


よく分かりませんが、とにかくやってみる事にします。
ゲームがスタートすると、何の脈絡も無くいきなり自分とムイさんがフィールドに投げ出され、30秒のカウントダウンが開始。
どうすりゃこの状態から魔王を倒す事が出来るのか皆目検討も付きませんが、とにかくその辺を歩いてみます。
するとオートでモンスターとの戦闘になり、ものの3秒ほどで勝利。
お金も手に入ったので街に入ってみると、今度は武器屋とアイテム屋と女神像が…。
考える時間も無いのでとりあえず武器を買おうとしますが、所持金が足りないので再び外へ。
…が、ここで時間切れを迎えそうになってしまいます。
「ああ、これで終わりか。良く分かんなかったな…」と思ったら何故か再び30秒が戻り、カウントダウンが再開され始めました。

オレ:え? どういう事?
ムイ:村にある女神像に祈ると、時間がまた30秒巻き戻るんですよ。
オレ:ああ、なるほど。


つまり30秒の内に外で戦ってレベルアップと金稼ぎをこなし、時間が切れそうになったら村に戻って女神像に祈り、更に回復や装備の購入も行いつつ、徐々に魔王を倒す準備を整え、そして先に魔王を倒せた方が勝ち…というのがこのゲームの全容であるようです。
ルールも分かったところで、自分も時間を巻き戻しつつ装備を整え、魔王に挑む事にします。
魔王の城に辿り着いたのはオレもムイさんもほぼ同時。
二人で一気に討伐に掛かりますが、倒したのは…

オレ:お、オレが倒したのか!?
ムイ:うわー、いい所取られた!


何と自分の方だったようです。
うーむ、これ面白いな…。
4人まで同時に対戦が出来るようですし、ボンバーマン感覚で気軽に盛り上がれるのがまた良いです。
今度買ってみんなでやってみますか。*1

鋼鉄の騎士、再起動

最後はみんなで「鉄騎」をやってみる事に。
久々に取り出すもんだから埃まみれになっていましたし、テーブルも無かったんでダンボールで机を誂えるのが大変でしたが、それでも何とか遊ぶ事は出来ました。

セオ:おお、結構本格的。
サク:無駄なボタンがいっぱいあるwww
ムイ:何かボーダーブレイクやりたくなってくるwww


という感じでみんなでひとしきり盛り上がり、今日は解散となりました。
時間は21時過ぎでしたけど、外は冬のように寒かったです。
みんなあの後風邪を引かなかったか心配ですが、まぁ大丈夫でしょうな。
年末にまた集まることは確定ですけど、その前にもう一度ぐらいこの面子で遊びたいものです。

*1:ちなみにソフトの数が数なので、今回は2人までしか出来ませんでした。