今日の東方アレンジCD


D'va;;;;;;;;4の「candybug」です。
何度か言及した事がありますが、自分は音楽ジャンルの中でトランスという物が苦手です。
ノれる人は夢の世界にまで連れて行ってくれるサウンドなんだそうですが、この手のを聴いているとどうにも不安になってくるんですよね、オレは。
まるで悪夢を見ているような気になってしまって…。
なので東方アレンジでもあまり手を出さないでいたんですけど、「東方同人CDwiki」を見ていたらたまたまこのCDの紹介にぶち当たりまして。
「もう原曲が分からない位にアレンジされまくっている」とのコメントにちょっとした興味を抱いてしまいました。
折りしも偶然にヤフオクで出品されているのを見つけたんで、トランスの中でも更に強力なゴアトランスであるにも関わらず購入してその音楽と言うものを聴いてしまったんですが…。


いや、これは結構アリなんじゃないかなと。


確かに他の方が残していた感想の通り、原曲は全く微塵も判別できませんでした。
「え? これが夜雀の歌声?」とか最初は首をかしげるばかりでしたが、段々とそんなものはどうでも良くなってきて、音の波に意識が飲み込まれて行ってしまい、気が付けば全曲完走しちゃってました。
1曲が7分とか8分とかある曲が多いにも拘らず、その長さを微塵も感じさせなかったのは凄いなと思います。
自分が苦手としていた不安感と言うのも全く感じませんでしたし、もしかしたらトランスというものはフィーリングにそぐわない物が多く見受けられるだけで、決して悪いジャンルではないのかなと考えを改めてしまいました。
ただ今後もトランスという物は好んで買いたいとは思いませんけどね。
何かのCDに入っていて、たまたま良いのがあればそれでOKかなと。
しかし自分の価値観を変えた位の名盤なので、もし手に入る機会があれば是非聴いて頂きたいと思います。
D*1

*1:アレンジは2分33秒からはじまります。