今日のサントラ

ロックマン10 オリジナルサウンドトラック

「ロックマン10」のオリジナルサウンドトラックと「Inti Bonus Disc Vol.1」です。
お値段はe-CAPCOMで１８４５円でした。
ロックマン10のサントラが発売されたと聞いて買わずにはいられない衝動に駆られてしまい、Amazonで思わずポチろうとしていたものの、よく考えてみたらモンハン3を買った時にe-CAPCOMから貰った５００円分のポイントが残ってるのを思い出して、そっちの価格を調べる為にHPへ行ってみたんですよ。
そしたらイーカプだとロックマン１０作記念で「Inti Bonus Disc」ってのをオマケで付けると言うじゃないですか。
ポイントを使えばAmazon以上に安く買える上に、おまけディスクまで付属するとなったらもうここで買わない手は無いので、そのまま是も非も無く注文を確定した次第です。
で、先ほどCDが届いたのでおまけディスクの曲を確認してみたんですけど、これがオマケとは思えないようなボリュームでびっくり。
だって全１３曲の中にロックマンゼロのリマスタートラックシリーズのメイン曲が全部網羅されたりとかしてるんですよ。
ゼロ1の「Caravan」、ゼロ2の「Departure」、ゼロ3の「Break Out」、そしてゼロ4屈指の神曲「Esperanto」…。
これが１枚のCDに収められているなんて贅沢過ぎます。

と言うか「Esperanto」目当てに
リマスタートラック ロックマンゼロ・ピュシスを
買ったオレに謝れ！！

でも「Theme of ZERO」とかまだ聴いた事の無いアレンジも収録されてたから許しますけどね。
ほんとギターアレンジがかっけぇや。
このクオリティばかりなら他のリマスタートラックも手を出してみたくなっちゃいますな…。

あ、ちなみに本命の10のサントラなんですけど、実はまだゲーム自体１体しかボスを倒せていないので何ともゲームの感想を書きようがありません。
けど音楽を聴く限り9のような過去作からの使い回しなども無く、気合の入りようの違いが一見だけでも十分に感じ取れる物だったように思います。
流石は１０作目のアニバーサリータイトルだけありますね。
あとオリジナルでありながら過去の作品の雰囲気をきっちり感じられる所も面白いです。
ポンプマンの曲は5のウェーブマンの曲に通ずる物がありましたし、コマンドマンなんかはさほど曲調が同じではないにも拘らず何故かファラオマンやナパームマンの面影を感じてしまって、懐かしさを覚えてしまいました。


が、そう思うと今までのロックマンとは全く違う斬新な曲も飛び出してきたりで、その極端さも面白かったりしますね。
シープマンステージの曲なんて歴代ロックマンシリーズの中で最もサイバーなイメージを感じさせてくれますし、ストライクマンの曲なんて普通にカッコ良い癖に後半で応援歌っぽく転調した挙句に三三七拍子まで入るというコミカルさを発揮する始末。
思わずその遊び心に噴いちゃいましたね、ホント。


これはロックマンという括りで考える以前に、ゲーム音楽として非常に優秀なんじゃないでしょうか。
次のゲー音ランキングで評価されたりすると嬉しいですね。
それとニトロマンの曲ですが、これってもうワイリーステージとかで流されちゃっても問題無い様な出来でしょマジで。
ソーラーマンもちょっとメタルな雰囲気もあってスゲェかっこ良いし。
一介の８ボスには勿体無いとすら思えちゃいますよ…。
と言うか誰かこの２曲ギターアレンジしてくれ！
同人とかで出してくれたら買うよ、絶対。

という訳でろくに遊んでもいないのに色々語ってしまいました。
何か音楽聴いてたらちょっとゲームへのやる気も湧いたような気がするので、メタルギアの合間にでもまたちょくちょく進めようかと思います。