フリット編キャラソン『Desperado Blues』です。
出だしでネタかと思ったら神曲だった。
「しーいらーれてーーいるんだー」って歌詞が出た瞬間に吹いたんですけど、聴き終わると現代社会や生活環境に虐げられる人々の健気な思いに共感してしまって深い感銘を受けてしまいました。
ある種ピクミンの「あいのうた」に通ずる物がある気がします。
元々ネタである事は確かですけど、それ故に愛を込めた結果生み出された曲だと思うと余計にいとおしさを感じる事の出来る稀有な歌だと思います。
そしてまた歌い手の歌唱力の高さがこの歌の評価を底上げしてるんですよね。
本当に胸にしみるなぁ。
しかしガンダムAGEを今まで見続けてきた事が徒労ではなかった事を、キャラソンで納得させられるとは想像もしてなかったなぁ。
まだ完結したわけでは無いですけど、「強いられているんだ！」って言葉がガンダムAGEを見る人間の端的な感想になりそうなのは少々悲しくもあります。
せめて完結するまでに一花咲かせてほしいものです。
