雷電 The Lightning Strikes Back RETRO GAME MUSIC COLLECTION EX
- アーティスト: ゲーム・ミュージック
- 出版社/メーカー: SMD itaku (music)
- 発売日: 2011/09/28
- メディア: CD
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「雷電 The Lightning Strikes Back RETRO GAME MUSIC COLLECTION EX」です。
お値段はAmazonで3095円でした。
雷電はセイブ開発が世に送り出した有名なSTGシリーズです。
東方やるまでシューティングなんて殆どやった事が無いという自分ですら一度触った事があるぐらいですので、やっぱメジャーなタイトルなんだと思います。
ちなみに自分が遊んだのはPC版の雷電だったんですが、何か「SIMPLE1500」シリーズみたいにものすごーく安価で売られているPCゲームシリーズの1タイトルとして並んでいたので買ったという記憶があるだけで買った場所も値段も良く覚えていません。
なので買った時の思い入れも非常に薄く、どんなゲームなのかちょっとでも遊べれば良いやという気持ちで手を付けたので1面をクリアした程度で止めてしまいました。
やっぱある程度大枚を叩いてゲームを手に入れないと遊ぶモチベーションも維持できないものなんですね。
しかしながら音楽はある程度覚えていまして、CDで1面の曲やボスの曲とかを聴いた時は「あー、懐かしい!」って思わず声を上げそうになってしまいましたよ。
自分がSTGに対して思い入れが出来る切っ掛けが東方なのだとしたら、それを芽吹かせた張本人である種がこの「雷電」だったのかもしれません。*1
本当にいつ植えたのかも分からない物が急に顔を出してくるなんて、世の中面白い物です。
で、このCDは懐かしいだけではありません。
ゲームのサントラとして非常に質が良く、かつ大ボリュームなんですよ。
このCDは雷電1だけでなく、雷電II、雷電DX、雷電III、雷電IVとシリーズの殆どの音楽を網羅しているだけでなく、どの曲も非常にカッコよくて、そのメロディのヒロイックさに感嘆の溜息すら漏れてしまう始末です。
正直「シューティングのサントラで好きなCDを5枚を挙げろ」と言われたら間違いなくこれを入れると思います。
個人的に特に推したいのは雷電IVでして、過去作からのアレンジをふんだんに盛り込みつつ、新曲はどれも捨て曲が無いという信じられない完成度を誇ります。
特にLEVEL2の「Can't retrace」はサビが泣けるほどメロディアスですし、LEVEL3の「Flap toward the hope」は雷電IIからの神リメイク曲だと思います。
過去に遊んだゲームの思い出の曲と、その先の進化を同時に体験できる至高の一品だと断言させて頂きましょう。
ちなみに「第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100」の投票も済ませましたが、自分は雷電IVにも票を入れました。
何か自分の票が生きて、曲がランクインとかしてくれたら良いなーと今は思っています。
あっちの結果も楽しみですな。