別にオカルト談義を始めるわけではありませんが、ウチの艦隊にはいつの間にか存在していた艦娘がいます。
それが誰かと言うと、駆逐艦の「長波」です。
長波は夕雲型駆逐艦の4番艦で、現状建造も出来ないレア艦です。
ただレア艦の入手確立が高いイベント海域で手に入れた訳でも無く、手に入れた喜びすら全く覚えておらず、気が付いたら鎮守府の片隅でレベル1のままロックされていただけなので、ある意味幽霊のように鎮守府に存在していた不思議な艦娘ではあります。
そんなわけで彼女を入手した経緯を真面目に推理してみたんですが、長波が通常海域でドロップするのは3-2、4-4、5-1、5-4、5-5でして、この中で現在出撃出来るのが3-2、4-4、5-1で、クリアできていないのは5-1のみとなると消去法で絞られてくるのが既に攻略済みの3-2、4-4の2つとなります。
そのうち最近クリアして長波がドロップしていないのが確認出来ているのが4-4となるので、いまいち確認のしようが無いのは残る3-2の「キス島撤退作戦」って事となります。
考えてみれば3-2を攻略している頃なんて序盤のレベル上げメインの頃で、当時はイベント海域にも縁など無い初心者の時期ですから、艦娘のレア度なんて殆ど解らない時期でもあったと思います。
そんな初心者脱出の登竜門であるキス島をついにクリアし、喜びに沸いていた時にぽろっとレア艦の長波がドロップしていたのだとすると、ただの未入手の艦娘が手に入っただけだと思ってクリアの喜びの方に全身全霊が傾いていたのでしょうから、そのまま気付かずにハイ終了となってしまった可能性は高いかなと。
で、未入手艦だなという理由だけで辛うじて解体防止のロックが施され、レア艦である事に気づかれぬままずーっと放置され、14年秋イベントの大惨敗で艦隊の育成方針を見直した時に早霜と同じ格好をした艦娘である長波を艦隊の奥底から見つけ、「あれ、この子ってレアなんじゃね？」と思って遠征組みに組み込んで今に至るって感じですね。
本当にキス島をクリアした時に長波がドロップしたかどうかってのはやっぱ覚えてないんですが、この推理はきっと間違ってはいないと思うので、知らず知らずの内に相当な確率のレア艦を通常海域で手に入れてたのかもなと思うと中々に心が躍ります。
でもこれで変な運を使っていたならショックですけどね。
今は武蔵の建造確率が上がっているので、使えるならそっちに運を使いたいなぁ…。
