「艦隊これくしょん」進行状況


3-3に出撃してもさっぱり捕れないと嘆いていた秋刀魚がようやく水揚げされるようになりました。
どうやら秋刀魚を手に入れるのに重要なのは装備らしいです。
まず秋刀魚を見つける為のソナーと熟練見張員、そして集める為の探照灯が必要だそうで、これらを装備させた艦娘を艦隊に組み入れる事がポイントなんだそうな。
一応3-3は空母2隻が必須となっているのでそこは固定とし、対空要因に麻耶様を入れ、単純に海域攻略の為の火力要因として戦艦1隻は欲しいなぁと思うと残りの枠は2隻となります。
まぁ、三式ソナーは適当な駆逐艦に積めば良いとして、問題は見張員と探照灯です。
これを積んで昼での戦闘力が下がらないような艦娘って誰か居たかなぁと思って探してみたら、打って付けなのが最近加入してたんですよ。
それが誰かと言うと「鳥海改二」です。
彼女は最初から熟練見張員を積んでいるので、あとは電探を探照灯に載せ替えれば戦闘力を殆ど下げる事無く運用が可能となります。
正に秋刀魚の為に改二になってくれたとしか思えない艦娘なんですが、この面子を以ってしても10匹を超えると秋刀魚の出現率はガクンと落ちてしまいます。
噂だと探照灯は2つにすると良いとも聞きますので、今度はそちらも試してみて何とか30匹まで集めたいですね。


さて、閑話休題ですが改二に改装可能になった艦娘が2隻登場しましたので早速改装したいと思います。
まずは睦月型駆逐艦の1番艦「睦月」です。





睦月と言えば艦これのアニメで主役の一人を張った事で一躍有名になりました。
自分もアニメを見るまでは見向きもしていなかった提督の一人ですが、本編での扱いは姉妹艦の喪失や最終決戦でのお留守番等、お世辞にも良い役回りとは言えず、その不憫さから「ウチの鎮守府では日の目を見させてあげよう」という思いで遠征部隊に組み込んだ経緯があります。
しかし同情心で遠征に出し始めたとは言え、睦月型は火力ではなく燃費の良さで他の駆逐艦より秀でているので、これって結構理に適った采配だったりするんですよね。
おまけに実際使ってみるとアニメのような真面目さは薄れ、逆に「にゃしぃ」とかいう変わった口調が特徴の小動物系なキャラが自分のドツボにハマリ、実戦でも1-5とかで使うようになって行って、今に至ります。
改装後は売りの燃費の良さがなくなってしまう事が懸念されていましたが、結果は燃費そのまま、火力は劇的ではないけどそれなりに増量という他に類を見ない変わった強化となりましたが、睦月型らしい長所を伸ばした良い改装だと個人的に思っています。
が、本当に一番嬉しいのは強くなった事よりも、同じく主役を張った吹雪、夕立と3人で並んで改二の姿を披露できるようになった事かもしれません。
現在製作中の劇場版艦これでは睦月もこの改二の姿を披露するそうなので、今度は戦いでも活躍して欲しいものですね。


お次は睦月型駆逐艦2番艦の「如月」です。





如月は…まぁ、言わず物がなでしょうが、アニメで睦月以上に不憫な目に遭った事で良くも悪くもその名を轟かせる事となった艦娘です。
アニメでの轟沈騒ぎはその日のツイッタービッグデータにも反映されましたし、その後もラスボスだったヲ級フラグシップの正体が如月だったかもしれないという展開まで見せて火に油を注ぎ、更に発売されたBDやDVDではそれがより強調されるという修正まで施される始末で、結果として「艦これアニメの負の象徴」という位置付けがどうしても拭えません。
その辺を考慮してかアニメ放送終了後に睦月と共に実装されたのがこの改二です。
言ってみれば「お詫び改二」という側面が否めませんが、世の中には何時になったら実装されるのか見当も付かない艦娘もいるので、ある意味では早めにピックアップされた幸運な子なのかもしれません。
事実、自分が如月を育て始めたのも睦月同様やっぱアニメの影響ですからね。
なので何でも目立たなきゃ切欠すら生まれないものだと、今回の件で思い知らされた気がします。
さて、改装後の如月ですが武装は睦月と全く一緒で、浦風砲と強化缶と三連装酸素魚雷となっています。
アニメでは離れ離れになってしまった二人が武装の面で完璧に揃えられていると、何か運営の想いが汲み取れてちょっと泣けてしまいますな。
経緯はどうあれ、敬意の込められた良い改装だと思います。
彼女にも睦月と一緒に遠征に戦闘に、縦横無尽の活躍をお願いさせて頂きましょうかね。