ムーブ・アラウンド・エニー・ポインツ

昼はヒマだったので、親父が買ってきた映画雑誌の「Cut」を読んでいました。
すると目次に「特集:イーストウッドが語る、イーストウッドの50年」というインタビュー企画が書いてあったので、迷わずにそのページから読み始めます。
そこにはデビュー当時から今に至るまで、多岐に渡るエピソードが書かれていました。
全部読んだら何だかイーストウッドが出ている西部劇が見たくなってしまったので、「夕陽のガンマン」をレンタルしに行く事にします。
自転車に跨り、一路ツタヤへ。
今はちょうど旧作のビデオやDVDが100円でレンタルできる期間だったので、とりあえず奮発して目当ての品の他に「荒野の用心棒」と、イーストウッドとは無関係な「荒野の7人」も手に取ります。
これでたった300円。
普段のレンタル代に換算すると、旧作1本程度にしかあたりません。
ついでなので、他に何か無いかアニメコーナーへも足を運びます。
すると「あずまんが大王」を見つけてしまいました。
考えてみるとマンガはすべて見ていますが、アニメには一切手をつけていません。
100円と言う良い機会なので、それも手にとってレジへ向かいます。
…しかし「夕陽のガンマン」「荒野の用心棒」「荒野の7人」と一緒に「あずまんが大王」を借りるオレって、客観的に見ると物凄い極端な趣味をしてますね。
店員さんに変な目で見られなかったか、今更ながら心配です。


家に戻ると、親父にビニールハウスの解体を手伝って欲しいと頼まれました。
オレも農家の長男ですから、もちろんOKします。
この作業はビニールをはずして、出入り口の骨組みをバラバラにするだけなんですが、これで結構疲れます。
終わる頃には背中まで汗だくになってしまいました。


茶の間に戻り、ようやく一息つけると思ったら、今度は母親に蝿取り紙を買ってくるように頼まれてしまいました。
夏に入ると蝿が多くなってくるので、非常に鬱陶しくなります。
実際、家には既に無視できないぐらいの蝿が入ってますので、仕方なくこれも了承します。
自転車でスーパーへ向かい、5個入りの蝿取り紙を購入。
家に戻って台所と便所に設置しました。
さすがにここまで来ると、もうヘトヘトです。
借りてきたDVDも見る気になれず、飯を食った後に横になってしまいましたとさ。
劇終。