そんなわけでミーとヌマタを連れて、チケットが確保できた利府*1の劇場までやってきてしまいました。
ガソリンは食ってしまいましたが、エピソード3の為ならエンヤコラです。
22時の上映開始まで時間はまだ30分ほどありますが、その前にまずは発券を済ませます。
この劇場はネットからチケットを買った場合、上映開始10分前までに引き換えないと無効となってしまうからです。
券買の機械に会員カードを入れ、タッチパネルに発券番号を入力してチケットの出力は完了。
これでとりあえずは一安心です。
で、ここからがヒマなので、時間が来るまでそれぞれ自由行動をとる事に決めました。
ミー達はジャスコで買い物をし、オレはここにもあるシーガルでアーマードコア3が売っているか見てきます。
店に入ってアクションのコーナーを見て回りますが、ここでもAC3は発見できませんでした。
やはりここら辺一帯にはやたらとこのゲームの数が少ないようです。
この調子だと、最初に発見できたワンダーグーで買うのが妥当なんでしょうね…。
仕方なく何かグッと来るものが無いか、攻略本コーナーも物色する事にしました。
「お、ヘラクレスの栄光Ⅳの攻略本だ」
Ⅲで無いのは残念ですが、これもちょっと貴重なので買って行きます。
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時間が来たので劇場でミー達と合流します。
「何か喉渇かねぇ?」
「あー、そうだな。じゃあイタリアンソーダでも買ってみるか」
イタリアンソーダとは、この劇場で上映しているそれぞれの映画をイメージして作られたオリジナルソーダです。
例えば今から観る「エピソード3」なら「カルピス+ラズベリー+パッションフルーツ+ブルーベリー」の味になり、「ミリオンダラー・ベイビー」なら「オレンジ+ミント+メロンソーダ」の味となります。
レシピを検討してオレ達が選んだのは以下の通りです。
- ヌマタ「四日間の奇蹟」
- ミー「バットマン・ビギンズ」
- オレ「鋼の錬金術師」
それぞれ手に入れて飲んでみると…
「甘っ!!」
「お、オレのも甘いな…」
ミーとオレのは甘さに撃沈でした。
アップルとかピーチとか入ってるから、すっきりした味になると思ったんですけどねぇ…。
で、名前的に一番甘そうだったヌマタのソーダは意外にも美味しかったです。
ミントが入ってるお陰で甘くなり過ぎず、さわやかな余韻が口に残ります。
とりあえずこれで喉も潤したので、準備は万端。
シアターへと歩を進めます。
上映が開始すると、「遠い昔、遥か彼方の銀河系で」というお馴染みのフレーズの後に例のテーマが響き渡り、スクリーンにはでかでかと「STAR WARS」のロゴが現れます。
何だかこれだけでも気分は盛り上がってきますが、内容は終始暗いムードで進みます。
基本的に描かれるのは「アナキンがダース・ベイダーになる過程」なんですが、あんなにダークサイドに堕ちる事を拒んでいたのに、ダース・ベイダーの名を受けた途端に残忍に豹変してしまうのはちょっと違和感を感じました。
いくら何でも変わりすぎだろう、と。
最後のオビ=ワン・ケノービとの死闘もライトセーバーがチカチカするわ、何だか単調だわで、正直オレは「エピソード2」ほど盛り上がる事が出来ませんでした。
でも、最後まで見終わると「エピソード4」が観たくなっちゃうんですよね。
やっぱり見る者を牽引するだけのパワーがきちんとあるんだなと、感心させられます。
オレはファンと呼べるほどスターウォーズを知っているわけではないので、細かい伏線もあまり分かりませんでしたから、その辺を考慮して、これはあくまで一般人が観た感想だと割り切ってお考えください。
きっと全作観ているファンなら感動できて、面白いんでしょうからね。
そんなわけで、この映画を観るならその前の作品はすべて見て勉強しておく事を強くオススメします。
幸いオレは親父が買っていた「スター・ウォーズ トリロジーボックス」が家にあるので、借りて続きを観てみようと思います。
きっと色々感慨深いものがあるんでしょうね…。
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そんなわけで、今年の目玉映画の1つである「スター・ウォーズ」はこれにてコンプリートです。
でもすぐ4日後には、目玉映画第2弾の「宇宙戦争」が控えてますから、まだ気が抜けません。
果たしてルーカスとスピルバーグのどっちが良作を作り上げる事が出来たか。
勝敗は後日、お伝えいたします。