今までのトップ２は何だか全体的に違和感があったんですよね。
宇宙怪獣のデザインは生物と言うよりもロボットに近いですし、逆に主人公はロボットだっていうし、同じようにバスターマシンも妙に有機的な部分があるし…。
で、そんな違和感を引きずったまま４話まで来てしまったわけですが、ここに来て物語がその違和感を剥がし始めて来たように思えます。
「本物の宇宙怪獣」の復活や、バスターマシンと化し、今までの宇宙怪獣を引き連れて現れたノノによって、今作の宇宙怪獣の存在が不明となり、同時に世界観への疑問が生まれ始めましたしね…。
今までの宇宙怪獣が宇宙怪獣でなかったら、一体何だったんでしょうか？
そして今回現れた本物の宇宙怪獣が、本当にトップ１に出てきたのと同じ宇宙怪獣だったなら、一体何故今まで動き出さなかったんでしょうか…？
その辺を考えると、もしかしたら今までとんでもない茶番を見せられてきたんじゃないかって思えてしまいますね…。
まぁつまり、３話分使って作り上げた殻を破って、本当の物語が動き始めたんではないか、と思うわけです。
これからもえらいどんでん返しが続くかもしれませんね、トップ２は。
とりあえず、今後の展開が期待に応えるものであって欲しいと思います。
