交響詩篇エウレカセブン 第28話「メメントモリ」

や…、やれば出来るじゃねぇかエウレカセブン!!
先週はガッカリさせられましたけど、今週は見事に盛り返してくれましたよ。
何か朝から涙目になりかけましたもん。
話としてはレイとの決戦だったんですが、チャールズの時とは違って心理面での戦いがきちんと描かれていたのがプラスに出ていたと思います。
戦いを止めさせる為にレイへ呼びかけるレントン
そしてチャールズへの想い故に決死の特攻を仕掛けるレイ。
愛の純粋さと狂気をまざまざと見せ付けられましたね。
最後にそれらの想いがチャールズの結婚指輪に集約されるラストも良かったです。


それと過去に起こった事件が幾つか明らかになった点も非常に興味深いです。
レイが子供を産めない身体になったのはセブンスウェル実験での光を浴びたからだとか、その実験でレントンの父親が消滅していたとか…。
更に実際に語られはしませんでしたが、どうやら実験でニルヴァーシュパイロットをしていたのがエウレカらしいようなんですよね。
だからレイはエウレカを憎んでいたと。
…深読みしないと解らないってのはちょっと問題かもしれませんが、それでも話としては良く出来ていると思います。
あと、ホランドが活躍しまくってるのも良いですね。
リーダーの面目躍如って所ですか。
レントンとの溝は深まってる気がしますけど。


それにしても、話は面白くなったのに作画がちょっとダウンしてるのは残念でしたね。
次回は元の神作画に戻ってると良いんですが…。