古本屋も色々

古本屋を回ってみたら、色々と欲しいものが見つかってしまいました。
とりあえず買った物をさらっとご紹介しましょう。


テイルズ オブ リバース

テイルズ オブ リバース

ゲームコーナーに行ってみたら、何とテイルズオブリバース1680円で売られているのを発見してしまいました。
これはヤバイぐらいに激安でしょう。
そんなわけで速攻でレジへ持って行きました。
以前に「テイルズを最近やっていないので、レジェンディアがちょっと欲しい」と書いたんですが、要はやった事の無いテイルズなら何でも良いので、これでもOKなんです。
で、早速やってみましたが、やっぱり面白いですね。
久々に情熱を傾けられるゲームに出会えたような気がします。
それにしても1680円ってねぇ…。
本気で開発スタッフに申し訳ない気がしてくる値段ですよ。


ガンガンで連載されていた「ファイナルファンタジークリスタルクロニクル」のコミックス最終巻です。
クリクロはみんなで本当に馬鹿みたいにやりこんだソフトなので、大変思い出深いんですよ。
エクスカリバーチョコボシールドを持ち、レイズリングを身につけたオレのクラヴァット*1と、ラグナロクを携えたミー。
そしてアルテマラケットを振りかざすプリオのセルキー*2の3人で組んだオレ達に、敵う相手は無かったです。
ここにイタヤンのリルティ*3を加えて、ドラゴンゾンビ退治をしたときは楽しかったですねぇ。
レイズリング*4が出た時は嬉しかったなぁ…。
と、話が脱線してきたので本題に戻しましょうか。


コミックス版は世界観も舞台も変わらないんですが、物語は大きくアレンジしてあります。
大概余計なアレンジは話の破綻を招いてしまう事が多いんですが、これは良く出来てますね。
ゲームのラスボスや最後に描かれる話にまで触れつつも、全く違うラスボスまで用意してますし、そのラスボスの正体や設定もなかなか凝ってて、ゲームをやった人間には本当にたまりません。
ただ、作者の腕が未熟なのか、話が上手く伝わっていない所があったりしましたかね。
あと余計なギャグを入れすぎてたりとか。
何となく、うしだゆうじの「Dガンダム*5を思い出しちゃいましたよ。
まぁ、それでもゲームをコミック化する際の良いお手本だと思うので、オススメします。
特にゲームを遊んだことのある人は見て頂きたいです。
またクリクロがやりたくなりますよ。




とりあえずこれでゲームや書籍は以上なんですが、他に「天空の城ラピュタ」のパンフレットも買いました。
設定資料とかも載ってるので面白かったですよ。
当時のタイアップ商品とかも書いてありましたし。
何か貴重な感じがするので、プレミアがつくかもしれませんね。
…何年後になるか分かりませんが。

*1:クリスタルクロニクルに出てくる4つの種族の1つ。武装は剣で、防御力が高いという特徴がある。

*2:クリスタルクロニクルに出てくる4つの種族の1つ。武装はラケットで、移動速度が高いという特徴がある。ちなみに劇中では盗賊として出てくる事が多い。

*3:クリスタルクロニクルに出てくる4つの種族の1つ。武装は槍で、攻撃力が高いという特徴がある。ちなみに残ったもう1つの種族は「ユーク」で、魔法に長けている。

*4:クリスタルクロニクルに登場するアクセサリー。仲間を生き返らせる「レイズ」の魔法が使いたい放題になる夢の装備だが、ゲーム中で1、2位を争うほど出現率が低い。

*5:作品の正式名称は「ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム」。宇宙世紀0090年を舞台にしたコミックオリジナルのストーリーで、ジャンクパーツの寄せ集めで出来た作業用ガンダムが活躍するという異色の作品。設定もキャラクターも面白いが、作者の腕前が若すぎた所為で話が全く読者に伝わらなかったと言う問題作でもある。もしかしたらガンダム黒歴史の1つかもしれない。