超星艦隊セイザーX 感想まとめてアップ

ようやく4話分見終わりましたので、早速感想を書いていきたいと思います。

第26話「レミーの涙、G2の心」

まぁ、ぶっちゃけ普通でしたかね。
笑い話があるわけでもなく、ただシリアス気味に淡々と話が進んでいました。
でもこれが本来の特撮作品の姿なんだと思います。
つまりセイザーXが既存の作品と同じレールの上を走ろうとすると微妙になるっていう、良い例なんですよ、今回の話は。
やっぱりこの作品には我が道を歩み続けてもらいたいものです、はい。

第27話「Xデー・戦いの果て」

いやぁ、まさかネオデスカルの戦艦自体が恐獣に変形するとはねぇ…。
その発想は無かったわ。
でもそれよりもビックリしたのは宗次郎さんが自力でコアブレイバーを2機も作って、グレートライオ、アドイーグル、マグナビートの3体ロボットを同時に使えるようにした事でしょうか。
現代の技術力と科学力でよく成し遂げたもんですよ…。
さすが世界的に有名なメカニックだ。
…と思ったら、今度はブレアードがドリルアングラーを動かしちゃったよ!!
しかもジャッカル死亡ですか!?
見所多すぎだよ、この回は!!!
それにしてもなぁ…、シャークを信じていたからこそ許せなかった彼の気持ちは解からないでもないですが、だからこそこの結末は一層に悲しくもあります。
「死ぬまで戦って…。一体何が残ったんだよ、ジャッカル…」っていうブレアードの台詞の表す通り、ともに歩む道もあったでしょうからね…。
せめてその死が無駄でない事を祈りたい物です。

第28話「潜入!新たなる戦力?」

ジャッカルが死んだ事でまた居場所を無くしたブレアードが、再び安藤家に戻って来ました。
早速ジャッカルの死が無駄じゃなくなったよ!!
早ぇな、おい…。
しかも今度は正式にセイザーXに仲間入りしたいとまで言ってくれちゃってます。
嬉しいねぇ。
これからは存分に拓人とのコンビを堪能できそうです。
でもその肝心の拓人が最近目立っていません。
何というか、すっかり大人しくなっちゃったんですよね。
昔みたいにバカなキャラでいてくれた方が彼らしくて良いんですが、本編中でブレアードも同じことを嘆いていたので、おそらくはこれもちゃんとした複線なんでしょう。
また一気に昔のように戻ってくれるのを楽しみにしたいと思います。
さて、それ以外で今回目を引いた所は、やはりセイザーゴルドにパトラという奥さんがいたことでしょうかね。
しかも結構美人ですよ。
彼も隅に置けないものですな。
彼女もブレアード同様に仲間になったので、更にメンバーが賑やかになりました。
これまた今後の展開が楽しみです。

第29話「異空間からの脱出」

今まで厳しかったシャーク隊長ですが、ジャッカルとの因縁にケリがついた事ですっかり角が取れてしまいました。
元はああいう優しい人なんですね。
みんなに信頼されてるのが解かる気がしますよ。
一方、ネオデスカルにいたサイクリードも洗脳装置で人格が180度変わっちゃってます。
奴の場合は気が優しくて戦いを好まない、何気に良いキャラした敵だったんですが、自信過剰で冷酷無比な唯我独尊キャラに全速転進ですよ。
なーんかショックですね。
こんな姿をブレアードが見たら何を思うんでしょう…。
あ、そういや当のブレアードはすっかりシャーク隊長にも認められて、セイザーXの一員になっていました。
しかもジャッカルから受け継いだドリルアングラーを使って作戦にまで参加してますよ。
本当にあいつの死は無駄じゃなかったなぁ…。
「戦うだけじゃ駄目だ」っていう意思がブレアードに芽生えたんですからね。
お陰で奴の魅力が更に倍率ドンですもん。
ますます拓人の見せ場が無ぇや…。
まぁ、面白いから今はいいか。




とりあえず現行の放送まで見終わったわけですが、よくよく考えると最終回まであと残り9話なんですね。
本当に押し迫ってきたな…。
これからはもっともっと味わって見ていきましょうか…。