涼宮ハルヒの憂鬱 第13話「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅴ」

おー、すっげー。
本当に小説をそのまんま映像化しちゃってるよー。

やっぱり原作を読むと面白さが違いますね。
何か楽しいっていう感情が倍になる他に、感動までついてきてくれる感じです。
お得だなぁ。
もっと原作が早く手に入ってりゃ、この感覚を存分に楽しめたのに…。
…まぁ、それなら中古待ちなんかすんなって話ですよね。
むしろ「憂鬱」が中古で安く手に入って、アニメのこのジャストなタイミングで間に合えた事を「奇跡だ」と思った方が良いような気すらします。
それに今後続編も作られるかもしれませんしね。
今の内に面白さを知っておけて良かったですよ、うん。
…次は最初から楽しめるように頑張ろう。


で、アニメの感想ですが、今回は第六章の後半部分の映像化でしたね。
具体的にページ数で言うと31ページ分です。
って事は大体1ページが約1分ぐらいの割合で映像化されてるんですか。
意外と密度が濃いんですね…。
でもハルヒのあの長ゼリフや、古泉の回りくどい説明をきっちりばっちり盛り込んでたんですから、当然といえば当然ですか。
むしろよく作ったと思います。
あとはそれ以外だと、やはり閉鎖空間での戦いが見所でしょうかね。
もう神人の暴れっぷりや、古泉一樹の超能力を完璧に画面に再現してくれてましたんで。
やっぱり京都アニメーションの力って凄いんですねぇ…。
本当に頭が下がりますよ。


そして、次回はいよいよ最終回です。
こちとら盛り上がりが最高潮な時に終わられてしまうんで、名残惜しさは人一倍に感じてしまうんですが、まぁその辺はつけが回ったような物なんで仕方ありません。
このモチベーションを維持しつつ、火曜の深夜を待とうと思います。