仮面ライダーカブト 第25話「驕る捜査線」

残業を乗り越え、身内の葬式を乗り越え、飲み会をも乗り越えてついに今週の放送にまで辿り着きましたが、この話では7年前の渋谷隕石事件の謎が明かされるどころか、もっと大きな謎がちらっと見えただけで終わってしまったって感じでちょっとガッカリです。
とりあえずマスクドライダー計画が35年も前から続いていたって事自体驚きですが、そのファイルに「戦いの神ガタックに選ばれし者、加賀美新と加賀美の名が記されていたんで尚更にビックリしてしまいした。
二十歳そこそこのあいつがそんな昔から生きてるわけがありませんから、ここに載ってるはずが無いんですけどね…。
もしかしたら、加賀美って何か仕組まれて生まれたんでしょうか?
今の所は警視総監である加賀美陸の息子って事になってますが、実は試験管ベビーで血が繋がってなかったりするかもしれません。
弟と似てませんでしたしね。
それと35年前が初代仮面ライダーの1号が登場した年ってのも気になります。
このマスクドライダーを研究してシステムを作り出したって事は、ZECTってもしかしてショッカーの生き残りとかですか?
何か本当に話の根は深そうですよ。


で、他の見所ですけど、やはり風間大介が久々に登場した辺りが盛り上がったんじゃないかと思います。
こいつは正直もう出てこないとすら思ってましたからね。
本当に素直に嬉しかったです。
…でも折角復活したんだからもっとカッコ良く登場させて、バーンと強い所を見せてあげても良かったんじゃないかと思います。
あれじゃへたれザビーと同等だもんなぁ…。
まぁ、今後挽回してくれれば良いか。


あとはプールのシーンも笑いましたね。
岬さんに擬態したワームが樹花に襲い掛からんとしたまさにその時、突然プールに飛び込んできたのが坊ちゃまだったわけですから。
しかも「オレは飛び込みでも頂点を極める男だ…」とか、緊張感ぶち壊しな事言ってくれましたし。
いやぁ、凄くいいよ坊ちゃま。
これからもこの調子で頼むよ。


次回は樹花救出の為に天道が奔走するようです。
また「驕る捜査線」な感じで頑張って欲しいものですね。