受け継がれる魂

ミーが夏休みに入ったので、暇を持て余しているんだそうです。
で、「何かオヌヌメマンガでもない?」と聞かれてしまったんですが…
そんな事を言われても我が家では基本的にマンガは買ったら家族で共有してしまうので、今更読ませるような物も無いんですよね。
つまり、既にミーはオレのマンガをほとんど読んでるって事なんで。
秘蔵のマンガなんてのも無いしなぁ…


と思ったとき、それはもう隠しに隠している秘蔵の一品があるのを思い出したんです。
それというのはもちろん…

苺ましまろ(1) (電撃コミックス)

苺ましまろ(1) (電撃コミックス)


苺ましまろ」でございますよ。


本音を言うとこの面白さを多くの人と共有したいものの、表面的には萌え系にしか見えないんでちょっぴりどころかかなーり恥ずかしくてそれが出来ない厄介なアンチクショウです。
…が、ついにその封印を解く日がやってきたのかもしれません。
いや、むしろオレは今まで同じ感性を持つ弟を信じてやる事が出来ていなかったんじゃないでしょうか。
奴なら…ミーならきっとオレを見る目も変える事無く、素直に楽しんでくれるはずです。
そんなわけで兄として男らしく、堂々とミーに苺ましまろを勧めてやりました。

オレ:ミー、苺ましまろって知ってるか?
ミー:ああ、知ってる。VIPでたまに見かける。
オレ:あれは面白い。オレが持ってるから、それを貸してやろう。
ミー:ああ、たのんます。


で、奴に4冊全部手渡し、その後感想を聞いてみたら…

ミー:いや、これマジで面白くねぇ?


という素晴らしい返答が返って来ました。


やはり、オレの目に狂いはなかった!!!


さすが我が弟だ…。
これなら我が家にドラマCDやDVDもあるわけですから、夏休みの暇も十分に解消できるでしょう。
熱き笑いを十分堪能してもらいたいものです。

余談

とりあえずワッツ。
次回からは我が家で好きなだけ苺ましまろが読めるから、喜んでくれ。