「DEATH NOTE 前編」鑑賞

噂の「デスノート前編」です。
親父と酒を飲みながら見ていました。
いやー、マンガで読んでいた話が実写になっていると、アニメとはまた別の感動が湧く物ですね。
「おおー」とか思いながら世界に浸らせて頂きました。
…が、見終わった後に「登場人物が原作より頭悪そうだな」って思えてしまうのが非常に痛かったですなぁ。
もちろんストーリー上疑問に思うことには映像できちんと回答が返されてくれるんで悪いとは思えないんですが、それが話の粗の完全なカバーになっていないんで、結果として微妙な印象を持たせてしまってるんですよね。
例えばレイ・イワマツがライトを尾行し始めた理由に決定打が欠けていたり、劇場版オリジナルの詩織という登場人物も何だか話を軽く見せているだけの存在に見えたりしてる所なんてそうでしょうか。
まぁ、単行本で3〜4冊あるような話を2時間程度にまとめるにはこれぐらいの事なんて省かれて当然でしょうし、むしろ詩織の話がまとめる為に作られた物だったなら頭が良いとすら思えるぐらいなんですが、それでも原作の完成度が高かった所為か見劣りが否めないんですよね…。
オレも親父に「本当はここはこうなんだよ」とか説明しながら見てましたし。
…でも、何だかんだで続きが気になるのが不思議な所ですね。
この調子だとまんまと後編も観に行きそうで怖いです。
まぁ、オレも誕生日が近いですし、これぐらいの贅沢なら許されるよな…



とか思ったら後編が公開される日は
既にグアム旅行の真っ只中なんですよね。


これじゃ向こうで悶々とした日々を過ごしてしまいかねませんよ。
畜生、タイミング悪いなぁ…。
まぁ、帰ってきたら可能な限り何とかしたいと思います。