仮面ライダー電王 第30話「奥さん花火どう?」


なんつーサブタイトルだよ、おい…。


「お前は白石稔か!」と思わずツッコミたくなってしまいますね…。
まぁ、そんな事は置いておいて、今回は先週の話の続編って感じでした。
カードを無駄に使わせてしまって落ち込んだデネブがゼロライナーから家出して、良太郎の所に厄介になるんですが、当の良太郎も久々に不幸モード全開なのでお互いに足を引っ張りまくってイマジンとの戦いもままならないという始末なのが笑えます。
しかも敵が「幸せの青い鳥」をモチーフにしたブルーバードイマジンなんだから、これまた皮肉が利いてますな。
敵からも幸運からも逃げられる良太郎に思わず色んな思いの涙が込み上げそうになってしまいました。


それと後半で侑斗が残った1枚のカードを川に投げ捨てて「こんな程度の事なんだよ!」と言ったのはちょっとじーんと来ましたね。
これって考えうる最高の仲直り方法なんじゃないでしょうか。
アレやられたらそりゃデネブも泣くわな…。
結局最後に2人で川に入ってカードを探していたのも微笑ましかったですし、バックに映える花火とデンライナーが何とも言えず美しかったので、良い終わり方をしてたんじゃないかと思います。
うーん、いつかゼロノスカードの問題もこのような綺麗な形で解決して頂きたいものですなぁ。