本来は先週書くべきだった電王の感想なんですが、あの通りすっかり寝過ごしてしまったので本日まとめて書かせて頂こうかと思います。
で、今回は毎年恒例である「夏のお笑い回」に当たるような話だったので、ギャグ分多めで面白かったですね。
ウラタロスが肝だめしで女幽霊を口説いたり、モモタロスが犬の置物にビビったり、次郎さんがコースアウトしてリタイヤしてしまったり、愛理さんとのデート目当てに一番張り切っていたリュウタロスに一切出番が無くなってむくれてしまったりと、各タロスの魅力が目一杯詰まっていて見応えがありました。
けど、最終的にはあの肝だめしで怖がりまくるデネブの姿に全て持っていかれた感がありますなぁ…。
あんな事で残り２枚しかないゼロノスのカードを使ってしまいましたし、おまけに変身したのに一切敵と戦う事が無かったってのも悲しい限りです。
…にしても、お笑い回と言う割には敵イマジンの契約者が殺人を犯してしまった男だったり、電王が墓場でイマジンと戦って墓石をぶっ壊しまくったりと、結構洒落になっていない描写が多かったような気もしますね。
うーん、その辺はさすが小林靖子にゃんだと言うべきですか。
井上敏樹先生と違ってブラックユーモア満点ですな。
とりあえず、時期も時期だっただけにスタッフが祟られなかったかが気がかりです。
合掌。
