今日の買い物

和泉なぎささんの「リアリスの私写真」です。
お値段は350円でした。
これは6時間しか記憶を保てない機械の少女が、写真に思い出を残しつつ日々を過ごすという物語です。
ほのぼのとしつつも「メメント」のようにミステリアスに進んでいく話がなかなかに面白かったんですが、打ち切りを喰らったのか中途半端な所で終わってしまっているのが何とも残念に思えます。
一体リアリスが何者で、最後に記憶を保てるようになっていた理由が何だったのか気になるんで、惜しいと思いましたね。
アイディアが良かったんで、もっとのんびりながーく続いてくれたら名作になっていたかもしれないのに…。
とりあえずこの作者さんの次回作にも期待していたいです。