「MHP2」進行状況

ソロとセッションの違い

朝起きてすぐに蒼火竜に挑みます。
罠を使い、爆弾を使い、閃光玉を使用しても、良い所まで追い詰めるだけで倒すまでに至りません。
が、ヌマタ達が来て集団で戦うとあっという間に倒せてしまいます。
…これってやっぱりオレの腕が悪いんでしょうか。
もしかしたら今まで仲間に恵まれていた分、自分の技術の進歩に目が行かなかったのかもしれません。
今後はスキルと相談した装飾品を身につけて頑張りたいと思います。

ミラボレアスが倒せない

で、蒼リオレウスを倒して材料が揃ったので「リオソウルUシリーズ」を作ってみました。
「見切り+1」と「高級耳栓」が発動するので、非常に使い勝手が良さそうです。
それとついでにアイテムボックスの空きを作る為に貯まった材料を使って「キリンSシリーズ」と「ゴールドルナシリーズ」も作りました。
キリンは「全耐性」を持っていますが、男用は見た目がアレなのでちょっと装備を控えたい所です。
ゴールドルナは「体力+10」と「激運」という微妙なスキルしか発動しませんが、バッドスキルが出ない上に各部位にスロットが2個づつ空いているので装飾品である程度のスキルコーディネイトが出来るのが魅力と言えます。
…でもやっぱり金ピカでカッコ悪いので、ネタ装備としか見れそうにありませんけど。
まぁいつか役に立つ事があるでしょうから、大事に取っておこうと思います。


と、そんなわけでアイテムボックスにも少し余裕が出来たので、何か狩りに出ることにします。

オレ:と言うか、狩りたい物なんてもう黒竜しか無いけどな。
イタヤン:じゃあやっちまいますか。


かなり気軽にミラボレアスに挑んでみましたが…

オレ:うわ、横通っただけで即死したぞ!!
イタヤン:刃通らねぇ!!
ヌマタ:剣士で勝てるかこんなもんwww


まぁ、案の定あっさり返り討ちに遭ってしまいました。
でも「剣士で勝てないならガンナーでいけば良いんじゃないか?」という案も出たので、試しにガンナーでも行ってみる事にします。

オレ:ようやくジャンプの海賊装備を使う機会がやって来たな。
ミー:ちょw ヤンさんレザーライト装備www
ヌマタ:お前死ぬ気かwwwww
イタヤン:これしか持ってないんだから仕方ねぇだろwww


どう見ても勝ち目の薄い装備ですが、こっちも半分ネタで行ってるのであまり気にしないで黒竜に立ち向かいます。


まずはバストンウォーロックに散弾をセットして、ミラボに発射します。
剣と違って弾かれる事はありませんが、それでも相手に傷を負わせているという実感はあまりありません。
というかボウガンなんてほとんど使った事が無いので当てる事もなかなかに難しいです。
それはヌマタとヤンさんも同じなようで、攻撃に四苦八苦しています。

イタヤン:当たんNEEEEEEE!!!
ヌマタ:アッー!! 炎喰らった!!


しかもほぼ砲台として戦わなければならないへビィボウガンで黒竜相手に立ち回るのは至難の業なので、ガンナーに慣れているミー以外はアッーという間に倒されてしまって無残な敗北を喫してしまいました。

オレ:駄目だな。圧倒的に場数の踏み方が足りねぇ。
ミー:じゃあ少し実戦経験でも積むか。
ヌマタ:それならオレ、少しまじめに装備作ってくるわ。
イタヤン:オレも。


というわけで一旦装備を整えた後に再び集会所へ集まることにしました。

スキルで戦え!! ガンナー装備

先ほどの戦い方からボウガンの使用は難しいと判断したので、今回は思い切ってまだ使ったことの無い「弓」を装備してみる事にしました。
弓はボウガンと違って弾を消費することが無いので弾数を気にせずに戦う事が出来る上に、動きながら射撃角度を変えて立ち回る事も可能なので機動力を維持したまま遠距離攻撃を行うことが出来る武器なのです。
使用するにはそれなりのテクニックが必要なので扱いの難しい武器ではありますが、使いこなせればボウガン以上の力を発揮する事も十分に可能と言えます。
現にミーはこの弓でレウスやレイアなどの強敵を一人で葬ったりもしていますし。
というわけで今回は初めての弓に挑戦です。
早速武器屋に行って「覇弓レラカムトルム」を作成。
防具も「ガルルガフェイク」を防御力が60になるまで改造した物を装備して、残りも自室にある物を使って「耳栓」が発動するような組み合わせにしてみました。
で、完成したのがこの装備です。


武器:覇弓レラカムトルム
頭:ガルルガフェイク
胴:タロスUレジスト
腕:ブランゴUガード
腰:ギルドガードコート蒼
足:クロムメタルブーツ


この格好で集会所へ行ってみると…

ミー:きめぇwwwwwww
イタヤン:最初から覇弓だし、彩り悪いwwwww
ヌマタ:クインマンサwwwwwwwww


と、すっごい不評でした。


まぁ、オレもカッコ悪いと自覚しているので文句は言えませんけど…。


で、他の奴らは全員強力なライトボウガンラージャンデグ」を作って持ってきていました。
これでさっきよりはマシな装備になりましたんで、早速狩りに出かけることにします。

ハメ職人

弓矢での初戦となる今回の相手は何故かJUMPテオになりました。
何でもガンナーならハメ技を使うことが可能なんだとか。

ミー:とりあえずヤンさんに任せておけば全て大丈夫だ。
ヌマタ:ああ、ハメ職人にな。
オレ:そうなのか?
イタヤン:ああ、任せておけ。


相手はあのJUMPテオにも拘らず、何故か今回のヤンさんは自信満々です。
…ならばその自信の理由、確かめなければならないでしょう。
というわけで脆弱なガンナー装備のまま、怒れる炎王龍の待つ街へと向かいました。


まずは支給品の活力剤を飲み、応急薬をポケットに入れますが、ここでミーが一言忠告を投げかけてきます。

ミー:おいおいユウちゃん。ガンナーに回復薬は無縁なんだぜ。


その一言でオレの中にある戦闘スタイルがガラッと崩れ去りました。
…そう、ガンナーは相手の攻撃範囲の外から撃つのが定石。
逆に言えばその薄すぎる防具では攻撃を喰らったが最後。
死しかありません。
だから回復アイテムなど無用。
剣士のクセがまったく抜けないオレは回復薬の材料など、余計な物ばかり持ってきていました。
これは…、全く新しいスタイルを築き上げないと戦う事もままならないでしょう。
こんな状態でJUMPテオと戦えるのか更に不安になってきましたが、ここまで来たらもうやるしかありません。
腹をくくってエリア1へと向かいます。
と、ここで今度はヤンさんが口を開きました。

イタヤン:よし、お前らここで待ってろ。


そしてそのまま一人でテオのいるエリア2へと特攻していきました。

オレ:なぁ、ヤンさん何しに行ったんだ?
ミー:仕事だ。
ヌマタ:見てりゃ分かるぜ。


で、待つこと数分。
ようやくヤンさんからGOサインがでました。

イタヤン:待たせたな、子猫ちゃんたち。
ヌマタ:ヒャッホウ!! 狩りまくるぜ!


オレは状況が良く飲み込めないまま隣のエリアに足を踏み入れましたが、ヌマタの言うとおり行って見たら一瞬で全てが理解できました。
何とテオが壁につっかえていたのです。
つまりヤンさんはさっきまでテオを壁に引っかかるよう囮になって誘導していたと言うわけです。

ミー:あとは貫通弾で壁越しに攻撃し続ければ楽勝ってわけさ。
オレ:あー、なるほどね。

解りやすく図にするとこんな感じです。





これなら確かにガンナーでも余裕で勝てるわな…。
そんなわけで攻撃開始です。
さっきの待ち時間でミーに教えてもらった通り、チャージ1の貫通矢だけ使って壁の向こうのテオに攻撃し続けます。
そしてミー、ヌマタ、イタヤンの3人はラージャンデグに徹甲榴弾を装填して連射。
するとあっという間に相手は怯んで逃げていってしまいました。

オレ:これは凄い戦法だな…。
イタヤン:剣で戦うのが馬鹿らしくなってくるっしょ。


…まぁ、弓の練習としては好都合か。
とりあえずそんな事を思いながらエリア3へ追撃に向かいます。
ここでは壁ハメをする事は出来ませんが、基本的にテオは砦の下に降りているので上から狙い撃ちにしてやればさっきと同じように一方的に攻撃できます。

ミー:オラオラオラオラオラァ!!!
ヌマタ:無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!!
イタヤン:YO! YO! YO! YO!


銃弾と矢の雨を浴び、角も壊れて転げまわるテオは炎王龍と言うには程遠い姿でしたが、体力だけは相変わらずボスの名に恥じません。
このまま長期戦になってしまうとミー達の弾薬が尽きてしまうので、一転してこちらが不利な状況になってしまうでしょう。

オレ:こうなったらアレを使ってみるか…。


アイテムポケットから買っておいた強撃ビンを取り出し、弓矢にセットします。
弓の特徴の1つとして矢に仕込める「ビン」があります。
これを使うことによって攻撃力を高めたり、毒や麻痺の状態異常攻撃も可能になるのです。
使い方もさっき教わったので、おそらく使用に問題は無いでしょう。
ビンを込めた状態で先ほどと同じように弓を引き絞り、矢を放ちます。
すると心なしか直撃したエフェクトがさっきよりも大きくなったような気がしました。

オレ:よし、この調子で行くぞ!!
ミー:おう!
イタヤン:ぶっ殺してやんよ!!


先ほどよりも激しさを増した弾雨を浴びせ、更にダメ押しの撃竜槍やバリスタまで使ってダメージを蓄積させます。
そしてそのままテオは我々に一撃のダメージも与える事無く事切れてしまいました。

オレ:うわー、本当に勝てちまったよ…。
ミー:ハメ職人のお陰だな。
オレ:そうだな、ハメ職人のお陰かもしれねぇな。
ヌマタ:ありがとうハメ職人!
イタヤン:よせよ。照れるだろ。


そんなわけで最強の弓を持って最強の敵に挑んだオレの弓矢デビューは、ハメ職人のお陰で勝利に終わることが出来ました。
まだ防具などに改善の余地はありますが、面白い武器だったので今後も暇を見て使っていこうかと思います。