仮面ライダー電王 第41話「キャンディ・スキャンダル」

…なんだ、あの冒頭のドタバタ劇は?
それと今までの話を整理するのに良太郎と侑斗が遊園地を回る必要があったんでしょうか…。
まぁ、こんがらがってきた現状をもう一度理解する良い機会だったので、ありがたい事ではありましたけど。
とりあえず未来への分岐点である桜井侑斗を狙ってカイが動いているので、過去の自分とデネブにゼロノスという身を守る手段を与えて自身は時間の中を逃げ回っているという事で間違いは無さそうなんですが「何で桜井侑斗が分岐点の鍵になっているのか」とか「わざわざ記憶を犠牲にするような防衛作を講じたのか」とか「そもそもカイが何者で、桜井侑斗が消えた後の未来がどうなるのか」とか疑問だらけでやっぱり合点はいきません。
本当にこの辺の事を残り10話位で片付けられるんでしょうかね…。
だんだん心配になってきましたよ。


閑話休題ですが、今回は周りから存在を忘れられていく侑斗を案じたデネブがその体を借りて、夜中にキャンディを配りまくると言うお話でした。
飴のお陰か翌日には良い歳した大人が「キャンディうめぇよ、もっとくれ」とか言って寄って来たりと効果は抜群でしたが、あのデネブキャンディーって何か麻薬的な成分でも入っているんでしょうか?
じゃなきゃちょっと説明つかないよなぁ…。
ここはやはり、ある種のギャグとして捉えるしかなさそうですな。
あとは侑斗とデネブが屋外で寝泊りしていたのにはちょっとショックを受けてしまいました。
ゼロライナーがメンテ中なのか知りませんけど、周りに忘れ去られた上に、ホームレスまがいの事までせねばならんとは…。
って言うか、みんなデンライナーに泊めてやれよ!!
…まぁ、そんなわけで今週はツッコミどころ満載のカオスな回だったように思います。
この時期にギャグをやられるとますます心配になってしまいますが、まぁ靖子にゃんを信じましょう。
脚本頑張ってくれぇ。