今日の東方アレンジCD


Demetoriの「Shout at The Devil」です。
デメトリと言えば質の高い東方のメタルアレンジを生み出す事で有名なサークルさんです。
その腕前たるや、同人音楽だけに留まらず「英雄伝説 空の軌跡」などでもギター担当としてお呼びが掛かるほどなんですから、正に本物と言えるでしょう。
が、そういう他所のお仕事も手がけるお陰か、リリースした東方アレンジのCDはさほど多くない上に再販もされていないので入手も困難になっています。
なので機会があれば一度聴いてみたかったんですが、今日も例の如く万代の中古CDコーナーに行ったら、これが売られているのを見つけてしまいました。
お値段も800円と手頃だったので、Demetoriの入門としては打って付けだと思って喜んでレジへ持っていったんですが…。
実はこのCD、会場でのみ限定販売された物で、委託は一切されなかったレア中のレアな一品だったんだそうです。
なので現在ではネットオークションでもかなりの値がつけられているんだとか。



…きっと店側もこのCDの価値に気づいていたら、ショーケースとかに飾って5000円とかの高値をつけてたんでしょうね。
たまにこういう穴をついた買い物が出来るから、中古屋巡りという物は止められませんよ。


で、音楽の感想なんですが、パッケージのかわいさに反して本当に凄かったですね…。
世間で高い評価を得ているのはやはり伊達では無かったようです。
だってもう東方の音楽を聴いていると言うよりかは、アメリカの大御所のロックバンドの音源を聴いているという感じで、圧倒されましたから。
原曲の東方節の合間に奏でられるオリジナルのギターメロディーが痺れるほどカッコ良いのなんの…。
しかも1曲8分とかいう高クオリティの大作まで収録してくれちゃってるんだからもう堪りません。
聴いてる間はずっとテンション上がりまくりで半狂乱でしたからね。


D


いや、東方アレンジにはまだまだこんな化け物が潜んでいるんですな…。
ますます以って奥が深い…。
今後もこういう音楽に巡り会えるように、定期的にお店に通いつめたいです。