今日の買い物

Falkata アストランバードマの紋章

「ファルカタ ファルカタ 〜アストラン・パードマの紋章〜」です。
お値段は３００円でした。
何か県南に「ザ・ビッグ」というメガデウスみたいな名前のイオン系列のスーパーが出来たと言う事で行ってみたら、青森発の古本屋なる物が敷地内にありまして、覗いてみたらこれがありました。
このゲームはアトリエシリーズで有名なガストがPS用に初めて開発したゲームソフトです。
つまりはガストのPS処女作って事になるわけですね。
このゲームは流石にアトリエ好きのムイさんだって知らないでしょうね。*1
イスラム的な世界を舞台とする、今のガストからは想像もつかないような渋い雰囲気のシミュレーションゲームとなっていますが、自分がこれを買った目的はゲームそのものではありません。
では何かと言えば、ゲーム音楽です。
このファルカタの音楽を手掛けたのは山西利治さんなんですよ。
山西さんと言えば「サンダーフォース」等のゲーム音楽を手掛ける傍ら、同人界隈でも活躍されております。
有限会社Factory Noise&AGで出した「Wind Age」の今昔幻想郷のアコギアレンジとかは名曲だと思いますし、なみへいさんと組んでのメタルアレンジとかも出色の出来でした。
あとゲームは問題でしたが、「ブロークンサンダー」も名曲揃いだったと思います。

そんな西山さんが手掛けただけあって、ファルカタの音楽は結構メタル調の物が多かったりします。
これがなかなかカッコ良いんですよ、奥さん。
特に通常戦闘の「Eclipse」が鳥肌物です。

で、そんなファルカタですが、このゲームは音楽プレイヤーに突っ込むとCDとしても聴ける仕様になっていまして、サントラとしても楽しむ事が可能なんです。
お陰でipodに突っ込んで聴き放題ですよ。
これで３００円なんて安すぎだぜ。
知らない場所には行ってみるもんだとつくづく思います。
今日はこれ聴きながら本でも読んでようっと。

*1:まぁ、ゲームアーカイブスで配信はされているようですが。