「地球が静止する日」観賞

地球が静止する日 [DVD]

地球が静止する日 [DVD]


金曜ロードショーで見ました。
なんつーか、何も心に残らない映画でしたね。
まぁ、だからこそ地上波で放送されたんでしょうが…。
でも見て損したとは思ってませんよ。
冒頭とかは面白かったですしね。
謎の物体がセントラルパークに飛来した時とかはやっぱワクワクしましたんで。
ただその後盛り上がり所も無く、淡々と物語は進んで最後に宇宙人が帰って行っちゃったって感じで、なんだかなぁと思ってしまいました。
こんなんだったら最初から地球に来るなよ、って感じで。
と言うか最後の方は正直眠かったです。
「でもここまで来て寝てしまったら翌日ラストが気になってゲオでDVDを80円レンタルしてこなきゃいけないから、寝てはいけない…!」と必死で耐えてましたけどね。*1
要は自分にとっては80円を天秤に掛ける程度の価値って事ですね。
うーむ、これだったら同じ宇宙人物でも「インディペンデンス・デイ」とかの方が圧倒的に面白かっただろうなぁ…。
ツッコミ所満載のバカ映画でしたけど、勢いを貫き通したと言うか、終始話の軸がぶれなかったのがB級映画の醍醐味を感じられてスカッと出来ましたしね。
けど「地球が静止する日」はC級映画と言うほど酷くはないと。
何か自分にとって映画の格付けはA級、B級、C級と3段階に設けていた節があるんですが、これは初めてその段階を増やしたいと思えた映画なのかもしれません。
具体的に評価するならBマイナーって所か…?
ともかく微妙でした。
テレビで見るのが妥当なんで、余計な出費しなくてよかったです。

*1:でもちょっとだけ寝てました。ちょっとだけね。